『足どり』にニヤッ♪

今、ちょっとニヤニヤしながらこれを書いてる。

なんか、ヤラレタなって言うか、嬉しいというか。。。
「今頃かよ！？」って自分に突っ込んでみたり。。。

自分としては、とにかく岡野君の楽曲はめっちゃ聴き込んでるつもりだったけど、まだ気づいてない面白さがあったんだねぇ。。。


昨夜、岡野君をヘッドフォンで聴きながら、一心不乱にイラロジしてたの。
イラロジしてるときのアタシの集中力ったらないよ～～
旦那曰く、“取り憑かれたような集中力”らしいから

で、そんなアタシの集中力を途切れさせたのが、『足どり』

言わずと知れた、ファーストアルバム「キャンバス」に収録されている、岡野君セルフプロデュース作品。
唄はもちろん、楽器、アレンジもまるっと全部自分で演ってる楽曲だ。

そして、あんなにＰＯＰな楽曲なのに、欲しい言葉が次から次に飛び出してくるから、心が解されて、めちゃめちゃ気持ちよくって・・・。
初めて聴かせてもらった時、アルコールが入ってたせいもあって、泣けたんだよなぁ

で、使用してる楽器が、アコギ、ヴァイオリン、カホンだっけ？？
かなりシンプルな音作りになってると思うんだけど、それを感じさせないのよね。
楽器ひとつひとつをフューチャーして聴いてもとっても面白い

あのブリッジ後の、音が静かになってラストサビへ向かう時に入ってくるカホンのリズムなんて、たまんないの
やたら興奮するんだよなぁ



で、そうそう。
こんなことを言っておきながら、これまでアタシは聞き逃してたんだな、、、
あの音を・・・。


ちょうどサビに入ったところで、イラロジをしてるアタシの手が止まり、ある音に集中し始めた。
そして、ニヤリ
戦闘モードに入った感じ？？（笑）


いやん


右耳から入ってくる単音弾きのアコギ。


この、単音だけど実は結っ構存在感のあるメロディーに今まで気づいてなかった。
つか、聴こえてたけど、気にかけてなかったんだろうなぁ。。。アハ～
この音が入ってなかったら、全然違う感じになってたんだろうなぁ。。。
でさ、そのメロディーがこれまたちょっと懐かしい感じの優しいメロディでね。。。
なんかねぇ。いいんだよ


そっかぁ。。。
詞と、ヴァイオリン、カホンはそれぞれじっくり聴いてたけど、アコギはぬかってたなぁ、、、

しかも、サビの詞がめっちゃ大好きやから、サビでは岡野君の唄ばっかり聴いてたさ。。。


やっぱり岡野君の楽曲は面白いよ


ただね、今では『足どり』を聴くと、サビはアコギに集中してしまって、岡野君の唄が聴こえない

完全にアタシの中で音がバラバラになってる
アタシの悪い癖だ

早く正常に戻さなくっちゃ


さて、イラロジのほうはどうなったかというと、こんな感じ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ま、これはどうでもええか（笑）

タグ：岡野宏典 足どり

ＦＭ滋賀への道。

基本的に人に付いていくタイプの二人が、初めての地に向かった時、一体どういうことが起こるのか？？

今日はそんな二人の珍道中を記しておこうと思う。




向かうはＦＭ滋賀、サテライトブース！！
大津パルコの１Ｆ。。。
ここで公開生放送に岡野君がゲスト出演♪

交通手段は京阪電車を選択。

行きは京阪電車と京都市営地下鉄が相互乗り入れをしてることに気づかず、改札を出てしまうという失態はあったものの、まあ、順調にサテライトスタジオに到着！！

放送開始時刻の１時間前に到着した。
スタバでコーヒーを買い、一息ついていたら、一人、また一人とファンの姿が。。。（と言っても、結局集まっていたのは１５人程度で、しかも殆どが大阪近辺の人間（爆）　まだまだ滋賀は未開の地だわ）

とりあえず、ブースの真正面を陣取り、岡野君の登場を待つ。
その間、ガラス越しにＤＪのお姉さんとちょっとしたやりとりを楽しむ★

岡野君の登場は１７時２０分頃。
番組が始まってちょっとたったくらいに、いつもの如く、ものすごい普通に、はにかみながら現場入り。。。

ブースに姿を見せても、頑としてこちらを見ない！！
どんだけ恥ずかしがり屋やねん！！（爆）

そして、ＤＪさんに紹介され、「大勢の人が集まってますよ～」と言われてようやくこちらに視線を向けてはにかむ。。。

「早い人は１時間２０分まえからお待ちでしたよ～」には、コケた。

もうそんなことは言わんでええねん！！
ものすごい気合入ってる人みたいやんか！！

とは言え、さすがは比叡山の吹きおろしが身にしみる大津。（震）
日中が暖かかったから油断して、割と薄着で行ったもんだから寒くてね。
無意識に手をさすりながら聞き入る姿が目に映ったのか、「寒い中ありがとうございます。。。」って。

いやん。ありがとう♪
それだけでアタシの心はポッカポカよ。（爆）



さて、幼い頃からバイオリンをやっていたという話から「お坊ちゃんなんですね？」という問いに「バイオリンは高いので、家には楽器を買うお金がなかったので、ずっと借りてました。でも、長い間やらせてもらって、感謝してます」的な話がありつつ、ファーストアルバム「キャンバス」のプロモーションと、表題曲『キャンバス』の弾き語りをしてくれた。

相変わらず、ステキな声が響いてた。

本当にあっという間の時間だったけど、いい時間だったわ♪

オンエアの後、ブース内でＤＪさんと記念撮影。
最後はこっちに手でも振ってくれて去っていくのかと思いきや！！

こっちを振り向きもせず、出てったわ！！（驚）

そんなん、普通ありえませんからーーー！！！（爆）

恥ずかしがり屋にも程がある！！（爆）


そして、ブースの前で待つこと数分。。。

皆さん、出てきた岡野君にかけよって握手でも求めるのかと思いきや、皆さん本当に草食動物のようにおとなしく、ただ「お疲れさまでした～」って。（爆）

その様に呆気に取られる二人。。。

それでもしっかり岡野君に両手でブッリブリにバイバイをつつ、ニッコリ微笑むと、彼も「あっ！」って顔をしながら笑顔で会釈しながら去ってった。。。


さてと、用事は済んだ。
さっさと帰ろうとサテライトブースを後にしつつ、さっきの様子をを笑い話的に会話してた。
で、その話が面白くて、大爆笑した瞬間、思いっきり散歩中の犬に吼えられた！！
二人ともめっさビックリして、“うわっ！”って叫び声を上げるとともによろめく。

犬はめっさ本気モード！！歯茎見せながら、うなり声まで上げてる。
飼い主さんが必死にリードを握ってるけど、笑ってる。。。

こうなったらアタシたち、もう笑いが抑えられない。
とりあえず犬に「ごめん、ごめん、びっくりしたよなぁ？？」って謝りつつ、その場でヘタって笑い転げる。。。
ちなみにシラフです。

気づけば犬と飼い主はどこかへ行ってたけど、アタシたちは「今日のオチが犬に本気で吼えられるなんて、、、しかも大津まで来て、、、」と嘆くと、笑いは収まる気配がない。

そしてふと、トイレに行きたいことに気が付き、パルコの中に入ってった。。。

ようやく落ち着きを取り戻し、駅に向かい京阪電車に乗り込んだ。

電車の中で話に花を咲かせつつ、なんとなくただならぬ空気を感じ、路線図を見た。

ガチョーン！！

浜大津で乗り換えのところ、とっくの父ちゃんで乗り過ごしてる！！
終点は目の前！！（爆）

慌てて電車を駆け降り、反対ホームの電車に飛び乗った。
誰にいうでもないけど、頼むからしっかりして！！（爆）
そういう状態（爆）
ホンマ、無駄に３０分ロスした。（汗）


ファーストアルバムもゲット、公開生放送も楽しかったし、岡野君の生歌も最高だったし、本当にいい一日だったんだけど、とんだ一日になったわ（汗）

タグ：岡野宏典 ＦＭ滋賀

遡及。

人っていろんなことを経験したり、感じたりしながら成長するから、その心模様を遡るのはとても興味深く、面白い。。。
たとえそれがどんだけ短いスパンだったとしても・・・。

自分のことは勿論、興味のある人となるとなおさらだ。


そしてここに、意図したわけじゃないけど、結果的に遡って読むことになった

「Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ　Ｆｌｉｅ　ｃａｓｔ　ｖｏｌ．３６」がある。


岡野宏典、そのページを開いた瞬間、目に飛び込んできた文字にドキッとした。

「誰彼かまわずというわけではなく、
　自分の感性というか、波長が合う人に向けて、
　岡野宏典の世界をしっかり届けたい。」

アタシはページを閉じてしまった、、、
何故か？

実は、怯んでしまったんだ。。。

何か、これを読むには気合が要りそうな・・・そんな気がしたからだ。

少し深呼吸してから、気持ちを落ち着けてゆっくりと開いたページ。
そこにはデビュー直前の彼の心模様や、人間性、この道に進むまでの過程、今後に向けての意気込みなどが記されていた。。。

想像した通り、彼は見た目以上に人間くさい。。。
表面上は見せないけど、自分っていうものが彼の中にどっしり腰を下ろしていて、控えめだけど、貪欲で図太い。

そして、偏屈。。。

おもしろい。おもしろいよ。

そんな彼だから、本来、これから売り出そうとしてるミュージシャンが放つ言葉じゃないあんな↑発言をポンっとしちゃうんだ。（汗）


でも、すごく共鳴してる自分がいる。

アタシも同じ思いだから。。。

「誰彼かまわずというわけではなく、
　彼の感性というか、波長が合う人に向けて
　彼の世界をしっかり紹介したい」

これがアタシの言う、アタシなりに“大切に応援する”ということの一部なのかもしれない。。。

なんかね。。。
言葉は適切でないかもしれないけど、“荒らされたくない”んだよな。。。結局。。。

一般的には“それは違うんじゃない？”って思われるのかもしれないけど、違うとか合ってるとか、良い、悪いとかそういうことではなく、ただそうしたい自分がここにいるだけ。。。
そういう性分なのは今更どうしようもない。。。



そして、図らずも少し前のブログで、

「ただ、その人にしか書けない歌、唄えない歌ってのがあって、結局それを自分がどうキャッチ出来るかってことのような気がする。。。 波長が合うか？ってことだな。。。」

って書いたアタシ。。。

なんか、なんかね。。。
鳥肌が立った。。。

それこそ 道。

今年の春だったかなぁ？？

とあるブログで「道」ってタイトルのブログを書いた。

それからしばらくして出逢った岡野君の『道』という曲。

♪時の流れは早く　とどまるはずもなくて
♪手にしたモノは多く　なくしたものも・・・

秒殺だった。。。

そして一番心に響いたフレーズが、

“受け入れていく”

たとえば、困難に立ち向かうような詩を書くとき、ありがちなのが「打ち破る」「乗り越える」「逃げるな」とかそういうフレーズなんだけど、この『道』では、ただ一言「受け入れていく」って。。。

初めて聴いた時「受け入れるのかよ～！！」って思った。
否定ではなく、肯定する気持ちで。。。
「そうなんだよ！！」ってね。。。
まずは受け入れるところから始めなきゃいけないんだよ。。。って。

この男、懐が深いなぁ。。。そう思ったっけ。。。

なんであんなに泣けたのか、後になって考えたら、この曲の世界観がアタシの「道」を書いたときの心境そのもので、まるで自分のことを書いてもらってるような気がして、すっごい共感したから。

同じことを感じてる人がいるってだけで心強いし、何か自分を肯定してもらえたような・・・。
悲しいとか、せつないとかではなく、ただ、嬉しかったんだよなぁ。。。


そして最近購入した

「Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ　Ｆｉｌｅ　ｃａｓｔ　ｖｏｌ．３７」

『道』についての曲説を読んで、またドキドキしてる。

“岡野宏典のダークサイドな世界観に一歩踏み込ませるための序章的な曲”

そこにピタっとチューニングが合ってしまった・・・。
なんか、彼の人間的な部分に反応した自分に感動してる。。。

ただ、「年齢の高い人の反応がいい」ってのは若干気になるところではあるが、、、


彼、実は手ごわい奴のような気がしてきた。。。
人間的にかなり面白そう。。。

衝動。

「Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ　Ｆｉｌｅ　ｃａｓｔ　ｖｏｌ．３８」

岡野君の音楽活動に対する姿勢、自分の楽曲に対する想い等がすごく伝わってきて、読み応えのあるとても素晴らしいインタビューだった。

どうしてアタシがこんなにも岡野君というアーティストに引き込まれたのか？？
そんなことを考えること自体ナンセンスだとは思うんだけど、それでも考えてしまうのがアタシ、、、

なんかねぇ・・・ぼんやり輪郭が見えてきたような気がする。

ただひとつハッキリ言えることは、彼の中に少し自分と似てるところがあって、彼の楽曲から感じ取ったものが、彼の想いとブレてないってこと。。。

彼を聴くようになってから気づいたことがある。
その音楽が伝わるか否かは作り手だけの問題だけではなく、聴き手の姿勢によるところも大きいということ。

苦労してるから説得力がある、恵まれてるから深みがない、、、

違うな。
それは聴き手のただの思い込み。

ただ、その人にしか書けない歌、唄えない歌ってのがあって、結局それを自分がどうキャッチ出来るかってことのような気がする。。。
波長が合うか？ってことだな。。。


嗚呼、今ものすごく興奮してる。

胸がドキドキして、じっとしてられない感じ。
なんだろう？？胸が痛いよ～

この衝動は初めて馬場さんのアルバム『人生という名の列車』を聴いた時や、初めて彼の『道』を聴いた時に受けた衝撃に似ている。

たまんないなぁ。。。

もっともっと彼の音楽に迫っていきたいぞ！！

新しい風。

アイツは　アイツはかわいい　年下の男の子♪



なのに・・・。




あんな楽曲達を、



あんな声で、



あんな風に、




唄われたら、そりゃぁもうお姉ちゃんは完全にノックアウトされちゃうわけで・・・。



以下、完全なるアタシの主観♪♪♪



中性的で頼りなげな雰囲気に相反して、生み出す楽曲の世界観や歌声、息遣いには人としての懐の深さ、暖かくて力強い男性の魅力を感じてしまう。。。

このギャップにドキッとして、蘇える甘酸っぱいレモネードな気分♪
“女”ではなく、“女の子”の部分を揺さぶられてる。。。



曲の構成もＡメロ、Ｂメロ、サビ、大サビ、ラストサビとメリハリが利いていて、聴けば聴くほど味わい深い。
曲ごとに散りばめられた珠玉の言葉たちはアタシの直球ど真ん中で、胸の中でキラキラ輝く。





まだ６曲。
たった６曲で、もうこんなにメロメロ・・・。





あの日ＴＶから流れてきてた１５秒程度の歌声。
あの時アタシの中で働いた第六感。
アタシにとってその直感はやはり間違いではなかったと改めて思う。



“つまづいて転んで偶然見つけたクローバー”



そんな出会いだから、心静かに大切に見つめていきたい。。。
客席の片隅で一人静かに彼の歌を楽しんでいけたらいいな。。。
そんなふうに思ってる。。。




映す心によって何色にでも輝く銀色の風。

苦味も甘味も美味さに変えてくれる温かいコーヒーのような馬場色の風。

そして新たに・・・

甘酸っぱい心を優しく満たしてくれるレモン色の風。




私の中で、また新しい風が吹いた。。。

タグ：岡野宏典

２行で泣かせた凄い奴。

今、かなり激しく動揺している。


まさか・・・

２行でこのアタシの瞳を濡らさせるとは・・・

予想外のことが発生し、ビッグバン焦っている。。。


なんなんだ、一体？？

何が起こってんねん！！





ある日ＴＶで流れたＣＭに耳が反応して、ずっと気になっていたアーティストがいる。


そして、ようやく昨日のトルバで生歌を聴く事ができ、やっぱり理由なく“良い”と思ってしまった。。。
アタシの耳に狂いはなかったと。。。


ビジュアルと楽曲（声も含め）とのギャップもこれまた魅力的で♪

めっちゃくちゃかわいい“男の子”なのに、楽曲はクオリティーが高く・・・


でも、昨日の段階では、ＣＤはアルバムが出るのを待ってみようかと思い、購入を見送った。


それが、今日になってジワジワ・・・・・
ついには我慢ならんようになって、気付けばＣＤショップにいた。


そして手にしたシングルＣＤ




『フォトグラフ』　ｂｙ　岡野宏典




ダッシュで家に帰り、聴いてみた。


１曲目の『フォトグラフ』
これがどうにも大好きなようで・・・。
昨日もなんだけど、楽曲の持つ暖かさになんとなく目頭が熱くなり、「やっぱええなぁ。。。」と。

そして２曲目『道』。
ビックリしたわ、もう・・・。
最初の２行

♪時の流れは早く　とどまるはずもなくて
　手にしたモノは多く　なくしたものも・・・

で既に泣いてるし、、、



ありえへん！！



涙止まらんし。。。



びっくりして、落ち着いてからもう一度１曲目から聴き始めたら、今度は１曲目の１行目で、彼の声を聴いただけで嗚咽出るし・・・



声がね・・・

なんかたまらん！！！


この詩とメロディーをこの声に乗せて届けられたら、もう涙が止まらんわ。。。



何度リフレインしても、やっぱり涙が出てくるのよ。。。



なんか、出会ってはいけないものに出会ってしまった気分。。。



やばいなぁ。。。（汗）


マジでやばいよなぁ。。。

タグ：岡野宏典 フォトグラフ 道