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音タイム @UP&ALL [LIVE記録(インスト、フリー、ブッキング等)]

7月8日(日)

下鴨神社を後にしたアタシは、途中昼食をとり、今度は神戸三宮へ向かった。
大阪人のアタシとしては、大阪を跨いで神戸に行くのが、なんとも切ない、、、

さて、今度はUP&ALLでのブッキングライブ♪
前回のように、毛並みの違いにビビることもなく、知り合いの方達と談笑しながらライブの始まりを待った♪


出演者は次のとおり。

千綿偉功
Be Be Doll.
あちこブロークンハート


千綿さんはオープニングゲストってことで、なんとトップバッターでの出演!!

♪セットリスト
1.愛のカケラ
2.rule
3.遠くまで
4.アイブミ~Love Letter~
5.カサブタ(TVサイズ)
6.なにもないけど

イントロに“キターーッ!!”って胸が躍ったよ♪
なんだかんだで久しぶりなんだよ、『愛のカケラ』!!
アタシ、皆が想像してる以上にこの曲が大好きでさ。
もしかしたら、この曲を一番好きなんはアタシちゃうか?って思うくらい(笑) ←しばかれるわ(汗)
このアゴでリズム取る感じの裏ノリ、さらにそれに乗っかるちょっとアダルトな詞の世界観・・・。
どストライク!!大好物なのよん♪
ま、弾き語りだから、本来のリズムよりややゆったりな感じなんだけど。
んっとに、セクシーな曲だよ。。。
バンドでガッツリ聴いてみたい曲のひとつだ。

「自分の中に、どうしてもこれだけは譲れないってルールがあるでしょ?そういうことを唄った曲です」。
くぅ~~~っ!!
アタシのこの興奮度合い、分かってもらえるかな??
この曲を唄う千綿さんには笑顔はないんだよね。
良い緊張感の中で、キリッと引き締まった真剣な表情から放たれる力強い言葉たち。
気持ち良いくらいに胸にガツーンと響いてきて、動けなくなるよ。

その緊張感から解き放たれたように、穏やかな『遠くまで』。
この曲は聴くたびにだんだん好きになっていく感じがするよ。
初めて聴いたときよりも、今のほうがずっと好き☆彡
声が微笑んでるんだよね。。。
圧倒的にあったかくてやさしい曲。

『アイブミ~Love Letter』は、今一番聴いてる曲じゃないかな??
ライブだけじゃなく、家でもね。。。
1曲の中で、出逢いから最期の時までをこんなに想像させる曲ってないよね??
すごい曲だなぁ・・・って改めて思うよ。
大切な人のことを想いながら聴くのと同じように、「いつまであなたの歌を聴いていられるんだろう?」って想うこともあるんだよ。。。
そう考えると、ホントに1本1本、1分一秒を大切にしたいなぁって想うね。。。
この曲の中の一番高いとこ、そう、ファルセット出す時に、顔半分クシャってつぶれるのが好きで、いつもガン見してる(笑)。
と、突然何の脈略もなくムードの違うおバカなことを書くアタシ(笑)。

そして、いつも誰かひとりはいるんだよね。
ガッシュやデジモンで千綿さんの歌を知って、憧れてる共演者が・・・(笑)
今回もいたよ!!あちこさんのサポートの彼。(ごめん、名前は覚えてない・汗)
ってことで、今回は『カサブタ』をテレビサイズで。。。
千綿さんもうれしそう☆彡
「一緒に歌おう」ってステージから呼んでんのに、その彼、どキンチョーで出て来れなくてさ(笑)
リアルに浮き足立ってて微笑ましかったよ☆

最後は『なにもないけど』でしっとりと。
実は、前日ナカノ君がいじってから聴きたくて仕方なかったの(笑)
なんかさ、全身全霊で届けてくれる感じがとってもうれしいよね♪
アタシにとってはヤバイくらいステキなセットリストで!!
ものすごい充実感だったよ♪
ホント、ありがとーーーー!!!って叫びたいくらいだった。



さてさて、一応他の出演者の方達のことも少し。


Be Be Dollさんは秋葉原で働くOLと堺筋本町で働くOL二人から成るユニット。
大阪の子がギターを弾くの。
音楽的には、CAFEのBGMでゆったり流れてるような、スムースミュージックの色が濃かった。
カバーが殆どだったのかな??
久保田利伸さんの『Missing』では、歌詞を間違うハプニングもあったけど、良い感じだったよ。
ボーカルの女の子が、緊張のあまり唇が歯にくっついちゃって(爆)
黙ってればわかんないのに、本人はすごく恥ずかしいんだろうね。
口元を隠しながらしゃべる姿がカトちゃんぺみたいで、バカウケ(爆)
もうね、あんまりにも歯にひっつくからMCをカットしっちゃう始末(爆)
そんなこんなで結構楽しいステージだったよ♪
帰りに少しだけお話できたんだけど、ビジュアルも人としてもとってもキュートな女の子だったよ。


あちこさんは、千綿さんとかアタシと同学年。
今は歌を教えたり、ラジオのプロデューサーとかもしてる人。
どうなんだろ?? 特別何か特徴のある感じではなく・・・。
ただ、よくしゃべる方で(笑)
その中で、アタシとしては聞き流せない話があったの。
これは絶対に書いておきたい。
「アタシは絶対言いたくないことがあります。それは誰かに“頑張れ”って言うこと。頑張ってる人に頑張れなんて言えない」みたいなことを言ってたのね。
こういうこと口にする人よくいるけど、アタシは違うと思ってる。
いや、思うのは自由だからそれをどういう言うつもりはない。それはその人の考えだから。
ただ、それをおおっぴらに口に出すべきじゃないと思ってる。
特に、人の前で何かをやる人はね、、、
「頑張れ」って言葉の字面だけで捉えるんじゃなくて、その言葉の裏にどういう想いが込められてるかってことをもっと考えて欲しい。
何の想いもない相手に「頑張れ」なんて言葉、掛けないから!!
もちろん現実として、「頑張れ」って言ってはいけない場面もあるのは理解してる。
確かに叱咤激励の言葉だしね。
だけど、みんなそれだけで使ってるんじゃないでしょ??
その言葉には、応援したい、勇気付けたい、元気付けたい、力になりたい・・・
そんな、相手を想う気持ちがたくさん込められてるの!!
その想いがたまたま「頑張れ」って表現になってるだけ。
「ありがとう」のつもりで「すみません」って言うのと同じ!!
最近巷でよく言われる「頑張れって言えない」的な発言は、そんな人を想う気持ちを否定する言葉だと思ってる。「頑張れ」って言った人が責められるような空気を作って欲しくない!!
アタシはずっとそう思ってるよ。
だから、アタシは言うよ。「頑張って」って!!
でね、そんな話を始めの方に聞かされたから、もう歌が入ってこない、、、
仕方ないよね、、、


そんで、全体的に時間が押してたようで、アンコールはカット!!


ライブ後はやっぱり千綿さんとお話したいじゃん??
出口んとこでCD販売してるしさ。
飾る用のCDも買わなきゃなぁ・・・って思ってたし。

真っ先に口をついて出たのが「今日のセットリスト最高!!」って言葉。
「ホントに?よかったぁ。セットリストは、お昼も観てくれた人が来てくれたり、初めての人も来てくれたりするじゃない?だから毎回悩むんだよ~」って。。。
アタシ、ちょっと興奮してたのかな??
身振り付きで「こういうノリのファンクっぽい曲好きやねん。だからさ、こういう曲もっと作ってよ~」って言いながら、千綿さんのこと何回もペシペシしてた(汗)
ごめ~ん、癖やねん。誰にでもするねん(笑)
千綿さん「わかった」って言ってくれてたけど、果たしてどうだろうね~??(笑)

で、その流れから、「『サンキュー』以外のアルバムもある?」って聞いたら「あれ?持ってなかったっけ?」ってさ(笑)。
「ほらアタシ、聴く用と飾る用を置いときたいタイプやねん。たまにいるでしょ?そんな人」
「おお、俺もそうやん。ほら、おにゃんこの・・・」って、、、(爆)

阿倍野の近く、“新〇宮”界隈はやたら安いホテルがあるけど、そこはアカンって忠告したり。

まあ、しょーもないことをサインしてもらいながら話してた。

そんで、やっぱりPVの話もね。。。

女の子が若すぎるって突っ込むと、「俺に言わんとってよ。俺決めたんちゃうやん。監督に言ってよーー」って拗ねてたよ(笑)
あとね、千綿さんに「ボケ」を殺された!!(爆)
「ボケ」を殺された時の返しが出来んかったアタシもまだまだやわ、、、(苦笑)
え?そんなんいらん??(笑)
「あの夕陽のシーンは反則やね、泣けたよーーー!」っつったら、「監督も涙堪えながら編集したって言ってた。」ってニコニコ。大阪の人なんだって、監督。聞いてないけど教えてくれたよ(笑)。
でも、千綿さんの死因を訊くの忘れちゃった(笑)
みんな気になるところよね??誰か訊いた人いないかな??(笑)
そんで、もちろん一番伝えたかったことも最後にちゃんと伝えることが出来た。
何を伝えたかはナイショ。



千綿さん。



静かに「うん」って、優しく微笑んでくれてたなぁ。。。
想像した反応とは少し違ってたけど、逆にちゃんと聞いてくれたんだって思えて、ちょっと照れちゃった。


今回もとても充実した素晴らしい時間をありがとね~♪
また会いに行きます。。。



会場を後にしたアタシは、HAPPYなんだけど、グロッキーな状態で北野坂を下りる。
幸いにも電車で座ることが出来たのはいいけど、大阪駅を危うく乗り過ごすところだったんだよ(滝汗)
でもね、千綿さんに元気をいっぱいチャージしてもらったから、翌日は想像以上に元気だったんぜ~ww

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