SSブログ

馬場俊英 FM COCOLO オーディナリー Radio LIVE!! @大阪城音楽堂 [馬場俊英/LIVE記録(ワンマン)]

いやいや、やっぱ馬場さんはバンドやね!!
バンドでこそ活きる男だよ!!
自分のこのアコースティックサーキットとのテンションの違いが笑える!!(笑)

ま、席が席ってのもあるけどねぇ~♪
アタシの心を知ってか知らずか、馬場さんが良い席を用意してくれたんだよ☆彡
カメラの脅威さえなければ、快適そのもの!!(笑)


2012年7月21日(土)

入場からライブ開始直前くらいまでは、まさかのワメ!!
それも、雨具が必要なほどの。。。
会場ではFM COCOLOとFM802のDJさんの声が響いている。
が、アタシの耳には何も入らない。
ひたすら身の回り品の雨対策に没頭!!(笑)
大丈夫、ちゃんと100均で買ったカッパの上下を用意していたし、でっかいビニール袋も何枚か用意していたからノープロブレム!!
かかってきやがれ!!ってとこよ(笑)
それにしても、アタシと馬場さんがいて、この大阪野音で雨が降るなんて、史上初!!
これはなにかある!!

と、ふいに聞き覚えのある声が会場に響いた。

「馬場っちの野音観に来てんけど、ソールドアウトやって。入れるんかな??顔パスで入ったろ。どっからはいったらええんやろ??あ、ここか・・・。」

ひと声を聞けば、関西の人間なら誰でもわかる!!
会場は一気に盛り上がり、その姿を一目確認しようとみんなキョロキョロ。

いた!!
馬場的に言えば、ライトあたり。
ど派手なオレンジのアロハに白い短パン。
関西が誇るFM802の看板DJ、ヒロ寺平!!
マイク片手に、ゆっくりと客席内を歩き、ステージに上がる。
そして、馬場俊英を呼び込んだ!!


バンドメンバーが出揃う。
昨年のバンメンからごっくんを除いた構成。
そして、馬場さんが姿を現す!!
さえぎるものは何もない!!
ただ、気になるのは容赦なく向けられるカメラ!!(苦笑)

オープニングを飾ったのは、今度のEP2に収録される『HALF』!!
歌詞が飛んで苦笑いの馬場さん(笑)。
小気味良いグルーブでジワジワと会場が盛り上がっていく。
こういうムードの曲がオープニングを飾るのも、ババライブではあまりないような気がする。
なんだか新鮮だ。
生憎の雨模様に青空はないけれど、それでもさわやかな空気が広がる『草野球』♪
「プレイボール!!」公樹さんの半ばやけっぱちな声が轟く(笑)。
公樹さんに煽られて、イソギンチャクのよう(ヒロさん的)に、みんなの両手が揺れる。
そして、なんとここで『働楽~ドウラク』!!
ジャンプ!ジャンプ!
お早いお出ましに、心なしかいつもより高く飛べた気がする、、、(爆)

ここでブレイク。

最近ではお約束になりつつある、「幅広い世代の幅広い性別の方が集まってくれています」と、挨拶もそこそこに、次のブロックへ。

久しぶりに聴く『人生という名の列車』にテンションが上がる。
やっぱり叫んだよ、「キャサリーン」って。。。誰やねん!?(爆)
『幸せのウェイティングリスト』では、シャンパンの泡が飛ばず、、、
テーブルにはちゃんとシャボン玉、用意されていたのに。。。
ステージ袖からスタッフさんが馬場さんに気付かせよう目配せするも、そっぽ向いてる馬場さんは伝わらず、時すでに遅し、、、
バンメンやスタッフから、声にならない「あ~あ」って声が聞こえた気がした(笑)。
アコースティックで聴くとなにか物足りなく感じる曲も、バンドで聴くと良いムードが広がる♪
そして、なんとなく久しぶり・・・という感覚で聴いたのは『スタートライン~新しい風』の後、前半戦終了。

スタッフがステージを造り替えていく。

ステージの真ん中に登場したのはDJブース。
気が付いた時には、FM COCOLOの塚越さんと馬場さんが座っていた。
そして、ここで最初のゲストを呼び込む。
「佐藤竹善」という声に、盛り上がるオーディエンス!!
KANちゃんか要さんを予想していたアタシとしては、「そっちか!!」という感じ。
竹善さんの登場に、この日の雨を会場中が納得(爆)。

ステージには竹善さんの鍵盤が用意されて、馬場さんと二人でセッション♪
まずは、今までも何度かセッションしたという『Spirit of Love』♪
続いては、馬場さんがこの日の為に作ってきたという『スーパーオーディナリー』♪
「日本語にすると“超フツー”」って言葉に会場から笑いが。
「関西の人はイラッとするかもしれませんが、そこは曲げられなかった」という歌詞に大体の察しはつく。
いつのツアーだったかは忘れたけど、「ジャイアンツとタイガースの選手が全員入れ替わったとして、それでもジャイアンツファンでいられるか?」って話をしてて、そんなことが歌になってた。
それ以外は曲のムードしか覚えていないけど、ただ、“竹善さんはやっぱり上手い!!”ってことを強烈に感じた。

竹善さんに続いてステージに招かれたのは、須藤さん。
今、馬場さんとタッグを組んでる音楽プロデューサー。
EP1『平凡』のジャケ写の真相をユーモアタップリに話す。
自分じゃないとニセモノまで仕込んでおきながら、自分で墓穴を掘る。(半ば計算どおり?笑)
ジャケ写の撮影秘話はとても興味深くて楽しかった♪
面白い人だ。
でも、レコーディング現場ではかなり厳しいようで・・・。
リハなしていきなり歌を録るという須藤さんに最初抵抗していた馬場さんだが、須藤さんの言葉に納得させられた。
「愛の告白をする時にリハーサルなんてしないでしょ?歌は愛の告白と一緒。一発で決めろよ!!と思ってる」
会場中が唸り声を上げた。

そんな話をしつつ、DJブースで須藤さんの横でギター1本、緊張の『僕が僕であるために』を弾き語る。

須藤さんの話は続く。
それは、「二人で何も無いところから曲を作り上げていく作業をライブでお客さんに観てもらおう」という提案。
その言葉に会場も馬場さんもどよめいた。
個人的にはどうかな??と思う。そんなん必要??
そんなものはCDの初回特典のDVDで付けてくれりゃぁよくて、別にライブで観たかない!!(爆)
須藤さんは馬場さんの楽曲だけでなく、“馬場俊英”そのものをプロデュースしてるのだろうか??
アーティストとしての佇まいを誰かにプロデュースされる馬場さんはあまり見たくないなぁ、、、というのがアタシの本音だ。
ってことで、拍手はするものの、心はご機嫌ななめ。

しかし、本編に戻るとそんな憂鬱もすぐに吹っ飛ぶ!!
こっからは盛り上がりゾーン!!

『明日へのフリーウェイ』でイソギンチャクのよう(ヒロT曰く)に揺れるオーディエンスの手!!
イントロに心が弾んだのは『ギザ10』♪
やっぱり好きだなぁ、この曲。
「思うとおりにいかないことが多いけど、腐っちゃいけない。腐らずに頑張れば、いつか報われる」
それを体現してきた馬場さんの話は、本当に説得力があって、胸に刺さってくる。
『弱い虫』を挟んでは、バンドでこそ曲の持ち味を存分に感じ取れる『平凡』!!
じわじわっと身体の中から湧き上がる興奮。
『オオカミの歌』のラストは馬場さんと公樹さんの見応えある掛け合い!!
馬場さんのフェイクに公樹さんがSAXで応える。
これでもか!!と絡んでくる公樹さんに、たまらずわらってしまう馬場さん(笑)。
圧巻だった。。。
本編ラストはお決まりの『ボーイズ・オン・ザ・ラン』!!
「〇〇な時のピース!!」のリフレインが新鮮で、好きだなぁ・・・この感じ!!
これからもこのバージョンで演って欲しい!!
みんなの笑顔がはじけて本編終了。

アンコールに向けて会場では色とりどりのジェット風船が膨らんでいく。
毎回のことだが、破裂音もあちこちから聞こえる(笑)。
しかし、さすが何度もやってきただけある。
スタッフが予備のジェット風船を手に会場中を練り歩き、破裂音がしたところに飛んで行く。
その様を眺めながら、なんだか温かいものを感じた。

アンコールに登場した馬場さん。

カウントダウンと共に無数のジェット風船が空を舞う。
何度視ても壮観!!大好きな景色だ☆

アンコールでは、8/1リリース予定のEP2『犬はライオンになりたくない』のPVをここで録りたいと!!
「みなさん、必要以上に盛り上がってください」
の言葉通り、オーディエンスは大喜び。
力強すぎる『犬はライオンになりがくない』の演奏にギターの弦が切れるハプニング!!
スタッフが慌てて用意したギターと慌ててスイッチし、そのギターを片手で握りながら唄い続ける姿がなんとも男らしい!!

オーラスは、この日登場したゲストも全員ステージに上がり、マイクを持って『君の中の少年』を大合唱!!
何度もリフレインされるサビに会場の盛り上がりも最高潮に!!
やっぱり野音では『君の中の少年』だ!!
この空気感がとても好きだ!!


会場に投げ込まれるサイン入りボールは頭の上を越えていくけれど、最後にとてもステキな瞬間が訪れた☆彡

ステージに一人だけ残った馬場さん。
ステージの前に出て来て手を振る馬場さんに向けて、アタシは「Yeah!」と叫びながら両手で指を指した!!
それに気付いた馬場さんは、顔ごとアタシに向け目を見開き「うん」と大きくうなずいて見せてくれた。
馬場さんと目が合う感覚は今まで何度も経験してきたけれど、ここまでハッキリとアイコンタクトしたのは、握手会以外では初めてかもしれない(笑)。
それがとてもうれしくて。。。
やっぱ最前列ってステキ・・・☆彡
って思ったのだった(笑)


くどいようだけど、やっぱり馬場さんはバンドだ!!
久しぶりにババライブで心からの楽しんだよ♪

数週間前のアタシの憂鬱はなんだったんだろう??
これで気持ちよく秋冬のツアーに臨めそうな気がする♪


◆セットリスト
1.HALF
2.草野球
3.働楽~ドウラク
4.人生という名の列車
5.幸せのウェイティングリスト
6.スタートライン~新しい風
7.Spirit Of Love (with 佐藤竹善)
8.スパーオーディナリー (with 佐藤竹善)
9.僕が僕であるために
10.明日へのフリーウェイ
11.ギザ10
12.弱い虫
13.平凡
14.オオカミの歌
15.ボーイズ・オン・ザ・ラン

EN1.犬はライオンになりたくない
EN2.君の中の少年 (オールキャスト)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。