ココロニ響くオト Vol.2 @LIVE HOUSE D’ [LIVE記録(インスト、フリー、ブッキング等)]
5月に岡野君の生唄を聴きに来て以来、丁度半年ぶりになるのかな??
二度目ましてのLIVE HOUSE D’、今度は千綿偉功さんの生唄を聴きにやって来た
半年前に誰がこんなことを想像しただろうか??
今の自分の状況がなんだかおかしくて仕方がない
でも、紛れもなく岡野君がいたからここにたどり着いたわけで、音楽で繋がる縁に感謝だ。。。
2011年11月13日(日)
まあ、ものの見事に、酔いそうなくらい手ブレ起こしてる
今回は5組のアーティストが参加するブッキングライブなのねん
3組を超えるブッキングライブはあまり得意ではないんだけど、もうねぇ、そんなこと言ってらんないんだよ
千綿さんが関西に歌いに来てくれるなら3曲だろうが、4曲だろうが、“行”になろうが可能な限り逢いに行くって決めたんだよ
ってことで、とりあえず登場順に出演者を。。。
コバソロ
たなたご
AINE
千綿偉功
信政誠
千綿さん以外も結構いい感じの歌を唄うアーティストさんばかりで、それなりに楽しめたよ
簡単に感想などを・・・
コバソロ君はギターとピアノの弾き語り。
なんだけど、ステージ上でサンプリングしてアコギと合わせてPOPに使ってた。
POPな曲はあまりピンと来なくてね、、、
本人にしてはあまりないタイプの曲って言ってた新曲が、気だるいムードで、グルーブ感もあって良い感じだった。
でも、ピアノでしっとり弾き語ってた曲が一番ステキだったなぁ。。。
なのに時間の関係でショートカットされてしまってて
ちょっとだけお話する機会があったから「残念~」って言ったら、とっても悔しそうな顔してた。
たなたごさん達はギター、ピアノ、パーカッションの3ピースバンド。
ギターとピアノがどっちもリードを取れるボーカル。
ギターの子の声を聴いて、最初女の子かと思ったの。
とっても特徴のある声してたよ。
ピアノの子は結構パワーある感じで、二人が掛け合いながら唄う感じが面白いって思った。
ハーモニーも綺麗だし、メロディーラインも好きな感じ。
AINEさんはコブクロスタイルのギター弾き語りデュオ。
名古屋を中心に活動されているらしい。
一見、ギンギンロックとか、ヒップホップとか演りそうなムードなんだけど、わりと聴かせるタイプみたい。
結構粘っこく唄う感じなんだけど、嫌な感じはしないんだよねぇ。。。
なんか不思議な感じ。
ギターの子が福島県浪江町の出身ということで、震災の話をしてくれたよ。
「こんなこと言って良いのかわからないけど、大阪や名古屋が何にもなってなくて、平和なのが悔しかった」って。。。
これが被災された人たちの本当に正直な気持ちなんだろうね。
この言葉を聞いて胸が痛かったよ。
自分達の町が津波に流されて、今は非難区域になってて、実家の方は仮設住宅で暮らしてるって。
現地の生の声的なものを直接聞いたのは初めてで、やっぱり伝え聞くのとでは言葉の刺さり具合が違うね。
で、ライブ後にボーカルの人とお話させてもらった時に、「大阪はあったかい。千綿さんのファンはあったかい」って言ってくれて。。。
なんかちょっとうれしかった(笑)
そうだ。
今回のイベントの出演者が変わった名前の人が多いってことで、千綿さんのことを「せんめんいこう」ってイジってて超ウケたよ
千綿さんは後でゆっくりと(笑)
信政誠君はこないだのミナホで一度生歌聴いてるんだよ。
ギターとピアノの弾き語り。
何でも、今回このイベントに出演することを決めたのは千綿さんが参加するからだったらしい。
元々はバンドやってたらしいんだけど、千綿さんの弾き語りを見て、「弾き語りめちゃめちゃカッコええやん」って思って、弾き語りを始めたんだって。
なんか、フフフ~ン♪って感じだね(笑)
音楽的にはあまり特徴のない無難なタイプで、悪くはないけど特に引っ掛かるものもないという、、、
他が個性強かったから、こぢんまりしてるように見えて、トリとしてはちょっと物足りない感じ。
さてさて、4番手で登場した千綿さん
てっきりトリだと思ってたから、突然会場に流れた『道化師のソネット』に面食らったよ
のん気にトイレとか行ってる場合じゃないから
千綿さんの「ハイ」って合図で音が止んで・・・。
お約束みたいに「こんばんは~ せんめんひでのりです」って(笑)
おしい!!そこは「せんめんいこう」でお願いしたかった(爆)
「大阪のこの感じはなんだぁ~、丸裸にされてるよ~、大阪だから“ゲロッパ”とかやるよ~」って、唄う前からハイテンションなんだよ
そんで、いきなりのコールアンドレスポンス。
セットリストが読めないところが千綿さんの魅力。
今回のセットリストは次のとおり。
1.モザイク
2.モノクローム
3.1+1
4.(仮)すべてが灰になっても~Time flies~(新曲)
5.Butter-Fly(ワンコーラス)
6.友よ
7.ねがい
モザイク
ボイパをカッコ良く聴かせといて、イントロ弾きながら「まちがった~」って笑ってるよ(笑)
どこをどう間違ったのかはアタシにゃわからん
勿論初めて聴く『モザイク』なんだけど、初めてなのに、なんか知ってる気がするんだ。
不思議な感覚~
で、曲のラストは「大好きって言って~」「大好き~」、「大嫌いって言って~」「大嫌い」のコールアンドレスポンスがあってさ。
千綿さんに向かってここぞとばかりに「大好きーー」って叫べるこの幸せ
最高だね
でも、「大嫌い」は一発目だけは躊躇しちゃった。
アタシってかわいい~←ただのバカ(苦笑)
2発目からは「大嫌い~」って満面の笑顔で叫んだよ。
だって、好きと嫌いは表裏一体だもんね??
みんなに「大嫌い」って言われて、「キライじゃないです。。。」ってちょっとMな千綿さんの笑顔が良いよ
だから、昨日は目が覚めてからずっとアタマん中で「大好きって言って~♪ 大嫌いって言って~♪」がぐるぐる回ってたよ
1曲終わっただけで、既に汗だくの千綿さん。
「大阪がどんどん好きになる~」って・・・。
「まだのりしろ残ってたんかい??」ってツッコミたい気持ちをぐっとガマン(笑)
モノクローム
タイトルコール聞いたときは、「キタッ」って思ったよ。
生で聴くのは初めてなんだけど、このブルージーなムードがやたらツボで
これを唄う千綿さんの声とか表情とか仕草がとにかくカッコ良くって、セクシーなんだよ~
ラストの突き抜けるようなフェイクは圧巻だったよ
最後の音が鳴り止んで、一瞬の静寂の後の拍手。
会場中がすごい引力でこの世界観に惹き込まれてるのをすごく感じた。
いやぁ、千綿さんの世界観に引きずり込まれて身動きできなかったなぁ
1+1
『モノクローム』からMCもタイトルコールも挟まないで『1+1』。
ものすごい穏やかで、愛が溢れたラブソング
短い曲だった。フルコーラスだったのかな??
『モノクローム』は既に廃盤になっていて、今ではライブアルバムでしか聴けないって、また「ライブ盤」の宣伝だよ(爆)
8cmCDを知ってるとか、知ってないとか、そういうこと言わない
アタシ知ら~ん顔してたよ(爆)
『1+1』はファンの間でも結婚式とかで使ってくれる曲だって言う流れから、新曲の曲説へ・・・。
すべてが灰になっても~Time flies~
「これも結婚式で使って欲しい。誰か結婚しない?結婚してよ。」って言う言葉にお客さん爆笑
元々、活動休止中に一人旅で行った鳩間島ですごくいいフレーズがワンフレーズだけ降りてきたんだとか。
その続きを、東京じゃ書けないってことで、10月に弾丸一人旅で鳩間島に行って作り上げてきたということ。
“漢 千綿”のこうして欲しい、こうだったらいいなっていう、わがままな思いを歌にしたラブソング。
結婚式で使って欲しいって言う曲のタイトルに「灰」ってどうよ??ってことで、タイトルはまだ仮とのこと。
サブタイトルでつけてる「光陰矢のごとし」って意味の『Time flies』にしようかなぁ・・・って言ってたよ。
大阪初披露だから、緊張したんだろうね。小さく深呼吸してたね。
で、これがまた優しい曲でさぁ・・・。
「ずっとそばにいて欲しい」
「生まれ変わっても君を好きになりたい」
こんなフレーズがすっごい印象的。
くぅ~~
胸にキュンとくるフレーズだ。。。
千綿さんのストレートすぎるラブソングにはいつもハートをズキュンとやられる
ステージから投げかけられる視線もとっても優ししいんだよなぁ。。。
そして、これぞ弾き語りの醍醐味だと思うんだけど、千綿さんとアタシしかいない、1対1の感覚に落ち入ったんだ
この感覚、この感覚なんだよ~
それにしても、あ~ん
千綿さん、間に合わなかったよ~
アタシ、もう結婚式やっちゃったから使えないよ~
なんてちょいっと悔しく思ったりもしたんだけど・・・。
でもね、こんなこと言ったら叱られるかもしれないけど、ふとね、本当に素直な気持ちで思ったんだ。
例えばアタシが旦那より先に逝くようなことがあれば、葬送の時にこの曲を流して欲しいなぁって・・・。
そしたら、すごく良い笑顔で幸せな気持ちで空に旅立てそうな気がするよ・・・。
Butter-Fly
本来セトリには入ってなかったんだけど、楽屋でコバソロ君か誰かにリクエストされたみたい。
「もっと早く言ってくれりゃぁいいのにさぁ~」とか言いながら、とってもうれしそうんなんだよね
「きっと聴きたいだろうからワンコーラスだけ」って演ってくれたんだよ。
友よ
千綿さんったら、小渕健太郎も真っ青なくらい汗だくで
何や?九州男はみんな汗っかきなんか??(爆)
髪からポタポタ汗が滴ってて、アタマを振ろうもんなら、あっちこっち汗飛びまくり(笑)
こんだけ発汗良かったら、そらあんだけ飲んで食ってしても太らんわなぁ・・・なんて思いつつ。
とってもエネルギッシュな『友よ』に会場大盛り上がり
あのギターをジャカジャカかき鳴らす感じがカッコいいよね
コール&レスポンスではステージギリギリんとこ出てきて、「大阪やからねぇ」とか言っちゃって、片足を手すりに引っ掛けて、アタシのすぐそこでワイルドにギターかき鳴らしてたよ
千綿さん、唄い終わった後、“ぎゃぁあああ”って奇声を発してて、本当に楽しそうでうれしかった~
ねがい
ラストはやっぱり『ねがい』
アタシ、本当にこの曲が好きだ~
圧倒的な歌唱力にただただ、動けなくて・・・。
ステージから飛んでくる優しい眼差しにメロメロで・・・。
そして、また1対1の世界へ墜ちる・・・。
あっという間に過ぎてく時間が恨めしい、、、
今回、千綿さんが何度も「どんどん大阪が好きになる~」って叫んでてさ。
「大阪で過去最高の盛り上がり」みたいなこと言ってたのがうれしかった
ま、鵜呑みにはしないけど(笑)
ふいにね、千綿さんの口がアヒル口になるの。
子供が“エ~ン”って泣き出す一歩手前みたいな顔して、「あ゛~~、3日間一緒にやって来たAINEともこれで終わりと思ったら切なくなってきた~」とか、おどけてなんとか踏みとどまる・・・みたいなシーンが2度ほどあってさ。。。
いやもう、ホントに「ふえ~ん」って泣きだすんじゃないかと思ってハラハラしつつも、母性本能くすぐられたわ(爆)
かわいい人だね~
あと、印象的だったMCが・・・
ステージにこっそり置いてた携帯出してきて、昨夜AINEのどっちかから貰ったメールを紹介してた。
千綿さんにお酒つきあって自滅したらしく、「どうやったらこんなメールが打てるんだ」っていう、むちゃくちゃなメール内容を披露。
完全な酔っ払いメールに会場爆笑。
そんで、自分のこと「人見知り」とか言っちゃうし。
「うそや」
心の声が、つい口をついて出ちゃったよ
で、それがステージに届いちゃうから、千綿さんに怒られちゃった
またやっちゃったよ~、あは~
だって、千綿さんが人見知りだとしたら、人見知りじゃない人っておるんか??って思うんだよね~。
でも、千綿さんが言うには、
若い頃は楽屋とかで他の人と一緒になっても、自分からシャッター降ろしてたって。
でも、自分が心を開いたら皆どんどん心を開いてくれて、仲間がいっぱい出来た。
人見知りだったことで、めちゃくちゃ損してたんだなぁって思った。
って。。。
実は、アタシもずっと人見知りで、一人でいると怖いオーラが出る人間だったんだよ。
それが、ここ2,3年かなぁ??
何がキッカケだったのかは覚えてないけど、自分から心開くと、人ってすぐに心開いてくれるんだなぁって気付いてさ。
で、実はアタシ人見知りじゃないかも・・・とか思って、最近人見知りの看板下ろしたんだよ(笑)
だから、この話はものすごい共感したし、「一緒じゃん」とか思ってちょっとうれしかったり
そんなところかな??
とにかく、ホントにヤバイくらい熱くて楽しくてカッコ良いステージだった
魅せるし、聴かせるし、楽しませるし・・・。もう悔しいくらい(笑)
こんな歌唄い知らんわ
で、ライブ終了後は千綿さんの物販に並んだんだけど、勢い余ってCDの他にストラップまで買っちゃった
アタシ、iPhoneなのにどこ付けんだよ(爆)
そして、しっかり「ライブ盤 @O-WEST」の感想を伝えてきた
ブログに書いたとおりにね。
まだ「千綿さんのライブ盤聴いて・・・」までしか言ってないのに、千綿さんもうニッコニコで
音の良さにびっくりしたこと、オリジナルより良いと思ったこと、めちゃくちゃ興奮したことを伝えたら、「今回ホントに音には拘ったんだよ~、うれしい~」って超喜んでくれた。
本音の感想ぶつけたら本当に喜んでくれたから、なんだかアタシもうれしくなっちゃったよ
他にも他愛のない話を聞いてもらって、「怪しい人」呼ばわりされたけど(爆)、最後はしっかり握手
「今度はまた神戸でお会いしましょうね」
って約束して、笑顔と元気いっぱいもらったよ~
たった6曲とかしか聴いてないのに、この充実感はなんなんだろうね??
もう抜け出せないよ、アタシ・・・。
そろそろ広沢君モードにシフトチェンジしなきゃいけないんだけど、今はまだムリだ~
二度目ましてのLIVE HOUSE D’、今度は千綿偉功さんの生唄を聴きにやって来た
半年前に誰がこんなことを想像しただろうか??
今の自分の状況がなんだかおかしくて仕方がない
でも、紛れもなく岡野君がいたからここにたどり着いたわけで、音楽で繋がる縁に感謝だ。。。
2011年11月13日(日)
まあ、ものの見事に、酔いそうなくらい手ブレ起こしてる
今回は5組のアーティストが参加するブッキングライブなのねん
3組を超えるブッキングライブはあまり得意ではないんだけど、もうねぇ、そんなこと言ってらんないんだよ
千綿さんが関西に歌いに来てくれるなら3曲だろうが、4曲だろうが、“行”になろうが可能な限り逢いに行くって決めたんだよ
ってことで、とりあえず登場順に出演者を。。。
コバソロ
たなたご
AINE
千綿偉功
信政誠
千綿さん以外も結構いい感じの歌を唄うアーティストさんばかりで、それなりに楽しめたよ
簡単に感想などを・・・
コバソロ君はギターとピアノの弾き語り。
なんだけど、ステージ上でサンプリングしてアコギと合わせてPOPに使ってた。
POPな曲はあまりピンと来なくてね、、、
本人にしてはあまりないタイプの曲って言ってた新曲が、気だるいムードで、グルーブ感もあって良い感じだった。
でも、ピアノでしっとり弾き語ってた曲が一番ステキだったなぁ。。。
なのに時間の関係でショートカットされてしまってて
ちょっとだけお話する機会があったから「残念~」って言ったら、とっても悔しそうな顔してた。
たなたごさん達はギター、ピアノ、パーカッションの3ピースバンド。
ギターとピアノがどっちもリードを取れるボーカル。
ギターの子の声を聴いて、最初女の子かと思ったの。
とっても特徴のある声してたよ。
ピアノの子は結構パワーある感じで、二人が掛け合いながら唄う感じが面白いって思った。
ハーモニーも綺麗だし、メロディーラインも好きな感じ。
AINEさんはコブクロスタイルのギター弾き語りデュオ。
名古屋を中心に活動されているらしい。
一見、ギンギンロックとか、ヒップホップとか演りそうなムードなんだけど、わりと聴かせるタイプみたい。
結構粘っこく唄う感じなんだけど、嫌な感じはしないんだよねぇ。。。
なんか不思議な感じ。
ギターの子が福島県浪江町の出身ということで、震災の話をしてくれたよ。
「こんなこと言って良いのかわからないけど、大阪や名古屋が何にもなってなくて、平和なのが悔しかった」って。。。
これが被災された人たちの本当に正直な気持ちなんだろうね。
この言葉を聞いて胸が痛かったよ。
自分達の町が津波に流されて、今は非難区域になってて、実家の方は仮設住宅で暮らしてるって。
現地の生の声的なものを直接聞いたのは初めてで、やっぱり伝え聞くのとでは言葉の刺さり具合が違うね。
で、ライブ後にボーカルの人とお話させてもらった時に、「大阪はあったかい。千綿さんのファンはあったかい」って言ってくれて。。。
なんかちょっとうれしかった(笑)
そうだ。
今回のイベントの出演者が変わった名前の人が多いってことで、千綿さんのことを「せんめんいこう」ってイジってて超ウケたよ
千綿さんは後でゆっくりと(笑)
信政誠君はこないだのミナホで一度生歌聴いてるんだよ。
ギターとピアノの弾き語り。
何でも、今回このイベントに出演することを決めたのは千綿さんが参加するからだったらしい。
元々はバンドやってたらしいんだけど、千綿さんの弾き語りを見て、「弾き語りめちゃめちゃカッコええやん」って思って、弾き語りを始めたんだって。
なんか、フフフ~ン♪って感じだね(笑)
音楽的にはあまり特徴のない無難なタイプで、悪くはないけど特に引っ掛かるものもないという、、、
他が個性強かったから、こぢんまりしてるように見えて、トリとしてはちょっと物足りない感じ。
さてさて、4番手で登場した千綿さん
てっきりトリだと思ってたから、突然会場に流れた『道化師のソネット』に面食らったよ
のん気にトイレとか行ってる場合じゃないから
千綿さんの「ハイ」って合図で音が止んで・・・。
お約束みたいに「こんばんは~ せんめんひでのりです」って(笑)
おしい!!そこは「せんめんいこう」でお願いしたかった(爆)
「大阪のこの感じはなんだぁ~、丸裸にされてるよ~、大阪だから“ゲロッパ”とかやるよ~」って、唄う前からハイテンションなんだよ
そんで、いきなりのコールアンドレスポンス。
セットリストが読めないところが千綿さんの魅力。
今回のセットリストは次のとおり。
1.モザイク
2.モノクローム
3.1+1
4.(仮)すべてが灰になっても~Time flies~(新曲)
5.Butter-Fly(ワンコーラス)
6.友よ
7.ねがい
モザイク
ボイパをカッコ良く聴かせといて、イントロ弾きながら「まちがった~」って笑ってるよ(笑)
どこをどう間違ったのかはアタシにゃわからん
勿論初めて聴く『モザイク』なんだけど、初めてなのに、なんか知ってる気がするんだ。
不思議な感覚~
で、曲のラストは「大好きって言って~」「大好き~」、「大嫌いって言って~」「大嫌い」のコールアンドレスポンスがあってさ。
千綿さんに向かってここぞとばかりに「大好きーー」って叫べるこの幸せ
最高だね
でも、「大嫌い」は一発目だけは躊躇しちゃった。
アタシってかわいい~←ただのバカ(苦笑)
2発目からは「大嫌い~」って満面の笑顔で叫んだよ。
だって、好きと嫌いは表裏一体だもんね??
みんなに「大嫌い」って言われて、「キライじゃないです。。。」ってちょっとMな千綿さんの笑顔が良いよ
だから、昨日は目が覚めてからずっとアタマん中で「大好きって言って~♪ 大嫌いって言って~♪」がぐるぐる回ってたよ
1曲終わっただけで、既に汗だくの千綿さん。
「大阪がどんどん好きになる~」って・・・。
「まだのりしろ残ってたんかい??」ってツッコミたい気持ちをぐっとガマン(笑)
モノクローム
タイトルコール聞いたときは、「キタッ」って思ったよ。
生で聴くのは初めてなんだけど、このブルージーなムードがやたらツボで
これを唄う千綿さんの声とか表情とか仕草がとにかくカッコ良くって、セクシーなんだよ~
ラストの突き抜けるようなフェイクは圧巻だったよ
最後の音が鳴り止んで、一瞬の静寂の後の拍手。
会場中がすごい引力でこの世界観に惹き込まれてるのをすごく感じた。
いやぁ、千綿さんの世界観に引きずり込まれて身動きできなかったなぁ
1+1
『モノクローム』からMCもタイトルコールも挟まないで『1+1』。
ものすごい穏やかで、愛が溢れたラブソング
短い曲だった。フルコーラスだったのかな??
『モノクローム』は既に廃盤になっていて、今ではライブアルバムでしか聴けないって、また「ライブ盤」の宣伝だよ(爆)
8cmCDを知ってるとか、知ってないとか、そういうこと言わない
アタシ知ら~ん顔してたよ(爆)
『1+1』はファンの間でも結婚式とかで使ってくれる曲だって言う流れから、新曲の曲説へ・・・。
すべてが灰になっても~Time flies~
「これも結婚式で使って欲しい。誰か結婚しない?結婚してよ。」って言う言葉にお客さん爆笑
元々、活動休止中に一人旅で行った鳩間島ですごくいいフレーズがワンフレーズだけ降りてきたんだとか。
その続きを、東京じゃ書けないってことで、10月に弾丸一人旅で鳩間島に行って作り上げてきたということ。
“漢 千綿”のこうして欲しい、こうだったらいいなっていう、わがままな思いを歌にしたラブソング。
結婚式で使って欲しいって言う曲のタイトルに「灰」ってどうよ??ってことで、タイトルはまだ仮とのこと。
サブタイトルでつけてる「光陰矢のごとし」って意味の『Time flies』にしようかなぁ・・・って言ってたよ。
大阪初披露だから、緊張したんだろうね。小さく深呼吸してたね。
で、これがまた優しい曲でさぁ・・・。
「ずっとそばにいて欲しい」
「生まれ変わっても君を好きになりたい」
こんなフレーズがすっごい印象的。
くぅ~~
胸にキュンとくるフレーズだ。。。
千綿さんのストレートすぎるラブソングにはいつもハートをズキュンとやられる
ステージから投げかけられる視線もとっても優ししいんだよなぁ。。。
そして、これぞ弾き語りの醍醐味だと思うんだけど、千綿さんとアタシしかいない、1対1の感覚に落ち入ったんだ
この感覚、この感覚なんだよ~
それにしても、あ~ん
千綿さん、間に合わなかったよ~
アタシ、もう結婚式やっちゃったから使えないよ~
なんてちょいっと悔しく思ったりもしたんだけど・・・。
でもね、こんなこと言ったら叱られるかもしれないけど、ふとね、本当に素直な気持ちで思ったんだ。
例えばアタシが旦那より先に逝くようなことがあれば、葬送の時にこの曲を流して欲しいなぁって・・・。
そしたら、すごく良い笑顔で幸せな気持ちで空に旅立てそうな気がするよ・・・。
Butter-Fly
本来セトリには入ってなかったんだけど、楽屋でコバソロ君か誰かにリクエストされたみたい。
「もっと早く言ってくれりゃぁいいのにさぁ~」とか言いながら、とってもうれしそうんなんだよね
「きっと聴きたいだろうからワンコーラスだけ」って演ってくれたんだよ。
友よ
千綿さんったら、小渕健太郎も真っ青なくらい汗だくで
何や?九州男はみんな汗っかきなんか??(爆)
髪からポタポタ汗が滴ってて、アタマを振ろうもんなら、あっちこっち汗飛びまくり(笑)
こんだけ発汗良かったら、そらあんだけ飲んで食ってしても太らんわなぁ・・・なんて思いつつ。
とってもエネルギッシュな『友よ』に会場大盛り上がり
あのギターをジャカジャカかき鳴らす感じがカッコいいよね
コール&レスポンスではステージギリギリんとこ出てきて、「大阪やからねぇ」とか言っちゃって、片足を手すりに引っ掛けて、アタシのすぐそこでワイルドにギターかき鳴らしてたよ
千綿さん、唄い終わった後、“ぎゃぁあああ”って奇声を発してて、本当に楽しそうでうれしかった~
ねがい
ラストはやっぱり『ねがい』
アタシ、本当にこの曲が好きだ~
圧倒的な歌唱力にただただ、動けなくて・・・。
ステージから飛んでくる優しい眼差しにメロメロで・・・。
そして、また1対1の世界へ墜ちる・・・。
あっという間に過ぎてく時間が恨めしい、、、
今回、千綿さんが何度も「どんどん大阪が好きになる~」って叫んでてさ。
「大阪で過去最高の盛り上がり」みたいなこと言ってたのがうれしかった
ま、鵜呑みにはしないけど(笑)
ふいにね、千綿さんの口がアヒル口になるの。
子供が“エ~ン”って泣き出す一歩手前みたいな顔して、「あ゛~~、3日間一緒にやって来たAINEともこれで終わりと思ったら切なくなってきた~」とか、おどけてなんとか踏みとどまる・・・みたいなシーンが2度ほどあってさ。。。
いやもう、ホントに「ふえ~ん」って泣きだすんじゃないかと思ってハラハラしつつも、母性本能くすぐられたわ(爆)
かわいい人だね~
あと、印象的だったMCが・・・
ステージにこっそり置いてた携帯出してきて、昨夜AINEのどっちかから貰ったメールを紹介してた。
千綿さんにお酒つきあって自滅したらしく、「どうやったらこんなメールが打てるんだ」っていう、むちゃくちゃなメール内容を披露。
完全な酔っ払いメールに会場爆笑。
そんで、自分のこと「人見知り」とか言っちゃうし。
「うそや」
心の声が、つい口をついて出ちゃったよ
で、それがステージに届いちゃうから、千綿さんに怒られちゃった
またやっちゃったよ~、あは~
だって、千綿さんが人見知りだとしたら、人見知りじゃない人っておるんか??って思うんだよね~。
でも、千綿さんが言うには、
若い頃は楽屋とかで他の人と一緒になっても、自分からシャッター降ろしてたって。
でも、自分が心を開いたら皆どんどん心を開いてくれて、仲間がいっぱい出来た。
人見知りだったことで、めちゃくちゃ損してたんだなぁって思った。
って。。。
実は、アタシもずっと人見知りで、一人でいると怖いオーラが出る人間だったんだよ。
それが、ここ2,3年かなぁ??
何がキッカケだったのかは覚えてないけど、自分から心開くと、人ってすぐに心開いてくれるんだなぁって気付いてさ。
で、実はアタシ人見知りじゃないかも・・・とか思って、最近人見知りの看板下ろしたんだよ(笑)
だから、この話はものすごい共感したし、「一緒じゃん」とか思ってちょっとうれしかったり
そんなところかな??
とにかく、ホントにヤバイくらい熱くて楽しくてカッコ良いステージだった
魅せるし、聴かせるし、楽しませるし・・・。もう悔しいくらい(笑)
こんな歌唄い知らんわ
で、ライブ終了後は千綿さんの物販に並んだんだけど、勢い余ってCDの他にストラップまで買っちゃった
アタシ、iPhoneなのにどこ付けんだよ(爆)
そして、しっかり「ライブ盤 @O-WEST」の感想を伝えてきた
ブログに書いたとおりにね。
まだ「千綿さんのライブ盤聴いて・・・」までしか言ってないのに、千綿さんもうニッコニコで
音の良さにびっくりしたこと、オリジナルより良いと思ったこと、めちゃくちゃ興奮したことを伝えたら、「今回ホントに音には拘ったんだよ~、うれしい~」って超喜んでくれた。
本音の感想ぶつけたら本当に喜んでくれたから、なんだかアタシもうれしくなっちゃったよ
他にも他愛のない話を聞いてもらって、「怪しい人」呼ばわりされたけど(爆)、最後はしっかり握手
「今度はまた神戸でお会いしましょうね」
って約束して、笑顔と元気いっぱいもらったよ~
たった6曲とかしか聴いてないのに、この充実感はなんなんだろうね??
もう抜け出せないよ、アタシ・・・。
そろそろ広沢君モードにシフトチェンジしなきゃいけないんだけど、今はまだムリだ~