改めて 「nowhere」 を語りたい! [東京60WATTS♪]
あっちこっちで言いまわってるけど、アタシは真っ直ぐに延びる道が大好きだ。
遠くを見据えるとあごも上がるし、ズバーンと突き抜けてる感じが、潔くて爽快だ
だから、HPでアルバムの詳細が発表されて、このジャケ写を目にした瞬間はゾクゾクきたよ。
聴けば、琢雄君にとって思い入れの深い場所だとか・・・。
前に、ちょこっと感想など書いてみたが、あの時は第一印象を感じたまま、衝動的にかなり雑に書いてしまった感がある
あれから1週間近く経ち、たけし君の詞もじっくり味わい、さらに深く深くこのアルバムに引き込まれ続けている毎日。
なんかもっとちゃんと今のアタシが感じてることを1曲ずつ丁寧に書き残しておきたくなった。
琢雄君の日記も早く読みたいし。
性格上、これ書いてからじゃないと、琢雄くんのレビューは読めないのだ
先入観に邪魔されたくないもん
初めて音を聴くCDをオーディオにセットして、PLAYボタンを押す
“シーーー”って静かにCDが回る音が聴こえてきて・・・・
最初の音が鳴り出すまでのこのドキドキ感がたまらない。
1.通り雨の交差点
オーディオの前でドキドキしながら音を待ってたら、いきなり琢雄君のコロコロっと転がるような、軽やかで清らかなピアノの音色が聞こえてくる。
この始まりは正直ズルイよ(笑)
アルバムのつかみとしてはホント最高
ワッツの真骨頂とも言える軽快でキャッチーなメロディと、たけし君の彼女を想う優しさ溢れる詞にいきなり持ってかれた
泣いてる女の子を目の前に、何をどうして良いんだかわかんなくてアタフタしてるんだけど。
この状況を物語に例えて、ホント上手に表現してるなぁ。。。
最後は
大きな傘になって君を守りたいんだ
って・・・
その可愛らしさと優しさにキュンときて、絆されてしまう
アウトロの琢雄君のピアノが良い余韻を残してくれる。
2.サンセットタウンに日は暮れて
これはたけし君から曲説聴いたもん
ホント、どうしょうもない男で・・・(笑)
若干身につまされる部分もあり、汗などかきつつ・・・
でも、匂いまでしてきそうなリアルな生活感を感じる詞が好きだ。
なんでだろ??全然負の要素を感じない。むしろ、新たな始まりにワクワクしてくる感じだ。
このビート感が、めちゃくちゃ心地よくって、気付いたら体が揺れてた。(笑)
サビのフレーズが耳に残っちゃって、鼻歌唄っちゃってるよ~
3.夕映えのシーン
いやぁ・・・琢雄君のピアノ始まりもズルいけど、この大山さんのベース始まりも反則
アタシの胸のざわめきはホント半端ない感じで
前も書いたけど、この曲、ベースがめちゃめちゃ効いてるように思うのだけど。
あと、猫の鳴き声のようなエレキの音が好き
昔からこの音に弱いのよね。。。(笑)
特に、サビ後の“ワカチコ ワカチコ”って鳴らしてる(←こんな表現、しばかれる!?笑)とこ、ツボ
“エモーショナルな詞”とはまさにこのことか
この情景描写はもうねぇ・・・ホント、天才
足元に落ちたシミが広がっていくのをぼんやり見てた
「涙」ってズバリ書かないところに情緒を感じるし、すごく胸にくる。
声がねぇ。。。なんか、大人の艶みたいなものが出てきたね。
この曲、聴けば聴くほど味わい深くって、ホント大好きな1曲
4.freedom
この『夕映えのシーン』から『freedom』への流れは圧巻
これもイントロでいきなり心わしづかみされるんだけど・・・
つか、胸のざわつきが収まらないまま、一気にクールな世界観に引きずり込まれて大変
もう、ニヤケ顔が収まらない
たけし君の声がこれまた・・・セクシーでクール
この声は、今までなかったよね??確実に色を増やしてるよね
詞の世界観は、自分の不甲斐なさを棚に上げて、上手くいかないことを人のせいにしたり、言い訳するような人生は送りたくないって思ってるアタシには直球ど真ん中
もっと言って~~って感じ(笑)
ああ~もう、なんだろ。メロディーも詞もとにかく気持ち良い
ファンクだめちゃくちゃファンクだ
5.虫ケラの唄
大丈夫
ちゃんと見てるから聴いてるから届いてるから
めちゃくちゃ響いてるから
って大声で叫びたくなる
これも、タイトルに反してファンクなんだよなぁ。。。
琢雄君のジャジーなピアノもめちゃくちゃカッコ良い
6.暗い通り道
なんつーか、すごく柔らかいというかゆるいなぁって。。。
太郎君が書いた曲なんだね。
なんか納得
で、これ聴いてたら松山千春が見え隠れするのは何故(爆)
アウトロのギター、生で聴きたいなぁ
7.さよならの風景
琢雄君の歌声もステキ
前も書いたけど、このまったりした柔らかい声がすごく心地良い
しかも、フルコーラス琢雄君
これはかなり新鮮だ
サウンド的にはすごくシンプル。
だからこそ、この切ない詩がめちゃくちゃ心に沁みてくんだよなぁ。。。
実はねぇ。高校時代の元彼を思い出してしまうんだよ。。。
アタシ、なかなか別れを言い出せなくてさ。気持ちは決まってんのに。
彼から「別れよう」って言ってくれないかな?なんてズルイことも考えてた。
彼もそんなアタシの気持ちにうすうす気付いてて。
結局彼からは別れの言葉はなくて、うまくアタシに切り出させてくれたっけ。。。
そん時の彼の気持ちって、きっとこんな感じだったのかなって、、、
2つ年上の彼。名前は「たけし」。(本当)
念のため、たけし君ではない(当たり前)
8.君と海へ
せつない。とにかくせつない
簡単に言えば二股かけられた歌なんだけど、なんかねぇ、この彼女を責めることが出来ないんだ。。。
ひどい奴とは思えない。
だって、彼女も彼を好きだってことが伝わってくるから・・・。
メロディも唄も全てがブルーなんだよ。。。そしてドラマティック。
これも聴けば聴くほどどんどん引き込まれちゃって・・・。
涙浮かべて顔を上げたのは君じゃない 僕だったんだ
このフレーズが胸をわしづかみにされるほど痛い
精一杯責めてるんだけど、優しさを消せないっていうか・・・。
結局二人はどうなっちゃったんだろう??
人の気持ちってそんな簡単に割り切れるものじゃないんだね。。。
フィクションなのか、ノンフィクションなのか・・・。
9.わかってる
これはねぇ。。。ヤバイ。。。
油断したら泣く
もうねぇ。。。
たけし君の言葉ひとつひとつが胸に沁みてさぁ。。。
自信ないくせに、必死に自分を振り絞ってさ。
「頑張らなきゃ」、「結果を残さなきゃ」、「前に進まなきゃ」って、知らないうちに肩にすごい力が入ってることに気が付いたよ。
でも、
前に進んだかなんてどうでもいいのさ 振り返って繰り返して何度でも
って言う、たけし君の言葉に肩の力が抜けて楽になった。
と同時に、これはたけし君が自分自身に言い聞かせてる歌なんだろうなぁって感じた。
終盤の「間違ってなんかないさ」の力強さ・・・。
うんうんって頷くアタシ・・・。
先日(1/30)、産経新聞の夕刊に藤山直美さんのインタビュー記事が載ってて。
そこにこんなことが書いてあった。
~「大阪の喜劇には人間の哀愁やペーソスがあります」。自分ではどうしようもない運命や、人が一生懸命生きていくことの切なさ。「だからこそ何回見ても感動していただけるんじゃないでしょうか」~
この曲にはこれと同じことが詰まってると思う。
しかし、これをあの歳で表現できるっていうのが、やっぱすごいなぁって思うんだ。。。
何度聴いても沁みるよ。生で聴いたらホント、ヤバイことになりそう~
10.THANK YOU FOR THE MUSIC
これぞワッツって感じの楽しい歌
やっぱ、これは広沢君に触れなくっちゃね
ホント、良い仕事してるんだよな
広沢君とたけし君の「ダララ head down」が妙にツボだったりする(笑)
つか、やっぱ広沢君のフェイクとか・・・絶妙
太郎君も言ってたけど、かっこいいよ
そんで、
君は僕の初恋の人 君は僕の大切な人 君は一生一緒にいたい人 君は僕の大好きな人
これを唄うたけし君の声がやたらかわいくて
ライブで一緒に唄う準備はもう完璧に出来てるぜ
どっからでもかかってきやがれ(爆)
11.明け方の街
このメロウなムード。。。そしてこれまたエモーショナルな世界が広がっててねぇ。。。
ものすごく心を静かにさせてくれる曲。
たぶん、彼が「どこにいるかな?」って探してるのはお月様。
明けていく空に消えそうになったお月様と、去ってった彼女をダブらせてる感じかな??
地平線の向こうで朝が飛び跳ねた 地平線を始発電車がなぞるころ
情景が目に浮かぶし、なんか、なんかね・・・。それ以上のものを感じてしまう。
太郎君のギター・・・。
琢雄君のピアノ・・・。
森さんのドラム・・・。
大山さんのベース・・・。
そして、たけし君のボーカル・・・。
それぞれに表情があって。。。でも、向かう先は皆同じ。。。
だから、心のガツンと響くんだ。
この曲に限らずだけど・・・。
そして、新年会ライブの時、最後にこの曲のPVを皆で見てた時の気持ちが蘇える。
眠ってるたけし君が目を開けたときの皆の声にならない声・・・。
皆で同じものを見て、同じ音を聴いて・・・。
感じることはそれぞれ違うだろうけど、でも何かひとつになったムードがとても心地よかった。
本来、そういうのあんまりよくわかんないし、苦手なんだけど、でも、この時は素直にそう感じたんだ。
12.I Like a Rolling Stone
ロックなエレキの入りがナイス
ちょっとノスタルジックな歌詞に、ノリの良いロックサウンド
The Rolling Stonesと掛けてるとこもニクイ
陽気な感じでアルバムを締めくくるのもアリだな
聴き終わった後に、何とも言えない余韻が残る、本当に良いアルバムなんだよ。
もう何度聴いたかわからない。
どっかのサイトで、東京60WATTSを紹介するのに「叙情的ファンクロックバンド」って書いてあるのを見たことがあるんだけど、ホントその言葉がピッタリくるなって、つくづく思った。
音楽の幅が広いよ
そして、大人になったなぁって・・・。生意気だけど、そんな風に感じずにはいられない。
まだまだ聴き込んでいくから、ある時はまた違った感想を持つのかな??
それを比べるのもまたおもしろいのだ
↑でも書いたけど。
~「大阪の喜劇には人間の哀愁やペーソスがあります」。自分ではどうしようもない運命や、人が一生懸命生きていくことの切なさ。「だからこそ何回見ても感動していただけるんじゃないでしょうか」~
この感じをおもしろいと思う自分をすごく感じてて、彼らはもちろんだけど、岡野君や馬場にぃさん、広沢君の生み出す楽曲にも、アタシはこれを強く感じてる。
それがきっと、アタシのツボなんだ。。。
ひとりでも多くの人に彼らの音楽に触れてもらい、その良さをわかってもらえたら嬉しいな。。。
遠くを見据えるとあごも上がるし、ズバーンと突き抜けてる感じが、潔くて爽快だ
だから、HPでアルバムの詳細が発表されて、このジャケ写を目にした瞬間はゾクゾクきたよ。
聴けば、琢雄君にとって思い入れの深い場所だとか・・・。
前に、ちょこっと感想など書いてみたが、あの時は第一印象を感じたまま、衝動的にかなり雑に書いてしまった感がある
あれから1週間近く経ち、たけし君の詞もじっくり味わい、さらに深く深くこのアルバムに引き込まれ続けている毎日。
なんかもっとちゃんと今のアタシが感じてることを1曲ずつ丁寧に書き残しておきたくなった。
琢雄君の日記も早く読みたいし。
性格上、これ書いてからじゃないと、琢雄くんのレビューは読めないのだ
先入観に邪魔されたくないもん
初めて音を聴くCDをオーディオにセットして、PLAYボタンを押す
“シーーー”って静かにCDが回る音が聴こえてきて・・・・
最初の音が鳴り出すまでのこのドキドキ感がたまらない。
1.通り雨の交差点
オーディオの前でドキドキしながら音を待ってたら、いきなり琢雄君のコロコロっと転がるような、軽やかで清らかなピアノの音色が聞こえてくる。
この始まりは正直ズルイよ(笑)
アルバムのつかみとしてはホント最高
ワッツの真骨頂とも言える軽快でキャッチーなメロディと、たけし君の彼女を想う優しさ溢れる詞にいきなり持ってかれた
泣いてる女の子を目の前に、何をどうして良いんだかわかんなくてアタフタしてるんだけど。
この状況を物語に例えて、ホント上手に表現してるなぁ。。。
最後は
大きな傘になって君を守りたいんだ
って・・・
その可愛らしさと優しさにキュンときて、絆されてしまう
アウトロの琢雄君のピアノが良い余韻を残してくれる。
2.サンセットタウンに日は暮れて
これはたけし君から曲説聴いたもん
ホント、どうしょうもない男で・・・(笑)
若干身につまされる部分もあり、汗などかきつつ・・・
でも、匂いまでしてきそうなリアルな生活感を感じる詞が好きだ。
なんでだろ??全然負の要素を感じない。むしろ、新たな始まりにワクワクしてくる感じだ。
このビート感が、めちゃくちゃ心地よくって、気付いたら体が揺れてた。(笑)
サビのフレーズが耳に残っちゃって、鼻歌唄っちゃってるよ~
3.夕映えのシーン
いやぁ・・・琢雄君のピアノ始まりもズルいけど、この大山さんのベース始まりも反則
アタシの胸のざわめきはホント半端ない感じで
前も書いたけど、この曲、ベースがめちゃめちゃ効いてるように思うのだけど。
あと、猫の鳴き声のようなエレキの音が好き
昔からこの音に弱いのよね。。。(笑)
特に、サビ後の“ワカチコ ワカチコ”って鳴らしてる(←こんな表現、しばかれる!?笑)とこ、ツボ
“エモーショナルな詞”とはまさにこのことか
この情景描写はもうねぇ・・・ホント、天才
足元に落ちたシミが広がっていくのをぼんやり見てた
「涙」ってズバリ書かないところに情緒を感じるし、すごく胸にくる。
声がねぇ。。。なんか、大人の艶みたいなものが出てきたね。
この曲、聴けば聴くほど味わい深くって、ホント大好きな1曲
4.freedom
この『夕映えのシーン』から『freedom』への流れは圧巻
これもイントロでいきなり心わしづかみされるんだけど・・・
つか、胸のざわつきが収まらないまま、一気にクールな世界観に引きずり込まれて大変
もう、ニヤケ顔が収まらない
たけし君の声がこれまた・・・セクシーでクール
この声は、今までなかったよね??確実に色を増やしてるよね
詞の世界観は、自分の不甲斐なさを棚に上げて、上手くいかないことを人のせいにしたり、言い訳するような人生は送りたくないって思ってるアタシには直球ど真ん中
もっと言って~~って感じ(笑)
ああ~もう、なんだろ。メロディーも詞もとにかく気持ち良い
ファンクだめちゃくちゃファンクだ
5.虫ケラの唄
大丈夫
ちゃんと見てるから聴いてるから届いてるから
めちゃくちゃ響いてるから
って大声で叫びたくなる
これも、タイトルに反してファンクなんだよなぁ。。。
琢雄君のジャジーなピアノもめちゃくちゃカッコ良い
6.暗い通り道
なんつーか、すごく柔らかいというかゆるいなぁって。。。
太郎君が書いた曲なんだね。
なんか納得
で、これ聴いてたら松山千春が見え隠れするのは何故(爆)
アウトロのギター、生で聴きたいなぁ
7.さよならの風景
琢雄君の歌声もステキ
前も書いたけど、このまったりした柔らかい声がすごく心地良い
しかも、フルコーラス琢雄君
これはかなり新鮮だ
サウンド的にはすごくシンプル。
だからこそ、この切ない詩がめちゃくちゃ心に沁みてくんだよなぁ。。。
実はねぇ。高校時代の元彼を思い出してしまうんだよ。。。
アタシ、なかなか別れを言い出せなくてさ。気持ちは決まってんのに。
彼から「別れよう」って言ってくれないかな?なんてズルイことも考えてた。
彼もそんなアタシの気持ちにうすうす気付いてて。
結局彼からは別れの言葉はなくて、うまくアタシに切り出させてくれたっけ。。。
そん時の彼の気持ちって、きっとこんな感じだったのかなって、、、
2つ年上の彼。名前は「たけし」。(本当)
念のため、たけし君ではない(当たり前)
8.君と海へ
せつない。とにかくせつない
簡単に言えば二股かけられた歌なんだけど、なんかねぇ、この彼女を責めることが出来ないんだ。。。
ひどい奴とは思えない。
だって、彼女も彼を好きだってことが伝わってくるから・・・。
メロディも唄も全てがブルーなんだよ。。。そしてドラマティック。
これも聴けば聴くほどどんどん引き込まれちゃって・・・。
涙浮かべて顔を上げたのは君じゃない 僕だったんだ
このフレーズが胸をわしづかみにされるほど痛い
精一杯責めてるんだけど、優しさを消せないっていうか・・・。
結局二人はどうなっちゃったんだろう??
人の気持ちってそんな簡単に割り切れるものじゃないんだね。。。
フィクションなのか、ノンフィクションなのか・・・。
9.わかってる
これはねぇ。。。ヤバイ。。。
油断したら泣く
もうねぇ。。。
たけし君の言葉ひとつひとつが胸に沁みてさぁ。。。
自信ないくせに、必死に自分を振り絞ってさ。
「頑張らなきゃ」、「結果を残さなきゃ」、「前に進まなきゃ」って、知らないうちに肩にすごい力が入ってることに気が付いたよ。
でも、
前に進んだかなんてどうでもいいのさ 振り返って繰り返して何度でも
って言う、たけし君の言葉に肩の力が抜けて楽になった。
と同時に、これはたけし君が自分自身に言い聞かせてる歌なんだろうなぁって感じた。
終盤の「間違ってなんかないさ」の力強さ・・・。
うんうんって頷くアタシ・・・。
先日(1/30)、産経新聞の夕刊に藤山直美さんのインタビュー記事が載ってて。
そこにこんなことが書いてあった。
~「大阪の喜劇には人間の哀愁やペーソスがあります」。自分ではどうしようもない運命や、人が一生懸命生きていくことの切なさ。「だからこそ何回見ても感動していただけるんじゃないでしょうか」~
この曲にはこれと同じことが詰まってると思う。
しかし、これをあの歳で表現できるっていうのが、やっぱすごいなぁって思うんだ。。。
何度聴いても沁みるよ。生で聴いたらホント、ヤバイことになりそう~
10.THANK YOU FOR THE MUSIC
これぞワッツって感じの楽しい歌
やっぱ、これは広沢君に触れなくっちゃね
ホント、良い仕事してるんだよな
広沢君とたけし君の「ダララ head down」が妙にツボだったりする(笑)
つか、やっぱ広沢君のフェイクとか・・・絶妙
太郎君も言ってたけど、かっこいいよ
そんで、
君は僕の初恋の人 君は僕の大切な人 君は一生一緒にいたい人 君は僕の大好きな人
これを唄うたけし君の声がやたらかわいくて
ライブで一緒に唄う準備はもう完璧に出来てるぜ
どっからでもかかってきやがれ(爆)
11.明け方の街
このメロウなムード。。。そしてこれまたエモーショナルな世界が広がっててねぇ。。。
ものすごく心を静かにさせてくれる曲。
たぶん、彼が「どこにいるかな?」って探してるのはお月様。
明けていく空に消えそうになったお月様と、去ってった彼女をダブらせてる感じかな??
地平線の向こうで朝が飛び跳ねた 地平線を始発電車がなぞるころ
情景が目に浮かぶし、なんか、なんかね・・・。それ以上のものを感じてしまう。
太郎君のギター・・・。
琢雄君のピアノ・・・。
森さんのドラム・・・。
大山さんのベース・・・。
そして、たけし君のボーカル・・・。
それぞれに表情があって。。。でも、向かう先は皆同じ。。。
だから、心のガツンと響くんだ。
この曲に限らずだけど・・・。
そして、新年会ライブの時、最後にこの曲のPVを皆で見てた時の気持ちが蘇える。
眠ってるたけし君が目を開けたときの皆の声にならない声・・・。
皆で同じものを見て、同じ音を聴いて・・・。
感じることはそれぞれ違うだろうけど、でも何かひとつになったムードがとても心地よかった。
本来、そういうのあんまりよくわかんないし、苦手なんだけど、でも、この時は素直にそう感じたんだ。
12.I Like a Rolling Stone
ロックなエレキの入りがナイス
ちょっとノスタルジックな歌詞に、ノリの良いロックサウンド
The Rolling Stonesと掛けてるとこもニクイ
陽気な感じでアルバムを締めくくるのもアリだな
聴き終わった後に、何とも言えない余韻が残る、本当に良いアルバムなんだよ。
もう何度聴いたかわからない。
どっかのサイトで、東京60WATTSを紹介するのに「叙情的ファンクロックバンド」って書いてあるのを見たことがあるんだけど、ホントその言葉がピッタリくるなって、つくづく思った。
音楽の幅が広いよ
そして、大人になったなぁって・・・。生意気だけど、そんな風に感じずにはいられない。
まだまだ聴き込んでいくから、ある時はまた違った感想を持つのかな??
それを比べるのもまたおもしろいのだ
↑でも書いたけど。
~「大阪の喜劇には人間の哀愁やペーソスがあります」。自分ではどうしようもない運命や、人が一生懸命生きていくことの切なさ。「だからこそ何回見ても感動していただけるんじゃないでしょうか」~
この感じをおもしろいと思う自分をすごく感じてて、彼らはもちろんだけど、岡野君や馬場にぃさん、広沢君の生み出す楽曲にも、アタシはこれを強く感じてる。
それがきっと、アタシのツボなんだ。。。
ひとりでも多くの人に彼らの音楽に触れてもらい、その良さをわかってもらえたら嬉しいな。。。
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