「延長戦を続ける大人たちへ」♪ [馬場俊英♪]
「延長戦を続ける大人たちへ」 by 馬場俊英
待ちに待った馬場俊英待望の10thアルバム、「延長戦を続ける大人たちへ」
いやいやしかし。。。
これがやはりかなり良いアルバムになってて。(本当)
力強さ、弱さ、優しさ、せつなさ・・・。
色んな人間っぽさがこの1枚の中に同居してて、人間臭くていいよ
ギュッと抱きしめたくなるアルバムだわ
馬場俊英、流石だぜ
さて、そんなかなりヤバイ「延長戦を続ける大人たちへ」に収録されている楽曲の感想などを簡単に残しておきたくて・・・
1.夏の午後の長い坂道の途中で
いやぁ、いきなりパンチの効いた楽曲でたまげた
同じ音符の並びと字あまりな歌詞、そしてジワジワ煽ってくる感じがたまらない
“君はバカみたいだ”が爽快で、「もっと言ってーー」って感じ(笑)
ライブの絵面が浮かんでくるよ
2.青い風の招待状
うん。やっぱすげぇ好きだわ。。。
これ、馬場にぃ、自分のこと歌ってるよね
自分で自分を応援してる(馬場にぃ的に言うと、これは“自分を信じる”ってことよね?)楽曲
こういう楽曲はかなりツボなんだよなぁ。。。
3.世界中のアンサー
もう今更書くこともないかなって思うんだけどね。
暖かい太陽の光、それも朝陽を感じる楽曲
聴いてるみんなが自然と笑顔になっちゃう楽曲って素敵だよね??
4.海を渡る風
こいつが、また渋くてカッコいいの
顎でリズム取りたくなるような・・・。ロックなんだよねぇ。。。
女性目線の楽曲なんだけど、ガラっと空気が変わって、アダルトな世界へ誘ってくれる。
決して幸せではない大人の恋の唄ってのは分かるんだけど・・・。
現在進行形な恋の歌なのか、別れの歌なのか、片思いの歌なのか・・・。
詩の世界観とアレンジが見事にハマってて、良い意味でどんよりする。
ある意味馬場にぃの真骨頂とも言えるんじゃないだろうか?
5.ディスタンス
初めて聴いた時、“女々しい”って思った(笑)
でも、全然嫌じゃなくて、むしろ好き
最近発覚したこと。実はアタシ、女々しい男が好きらしい(爆)
馬場にぃのこのムード、ツボなんだよなぁ。。。
ただ、この歌の世界観はかなり切ない
大切な人を失ってしまって、、、
失い方にも色々あって、、、
これは多分もう二度と会うことが出来ない、、、
そんな、失ってしまった大切な人への永遠の想い・・・。
あ、これは勝手なアタシの解釈なんで、あしからず。。。
6.時間切れ
この楽曲、実はあまり好きじゃない。
詩は良いんだけど、曲自体にメリハリがなくて、ダラダラと終わっていく感じ、、、
こういう感じ、駄目なんだよなぁ、、、
7.明日の旅人
最後のワンフレーズ。
「この歌は 僕と君の歌なのさ」
これがかなり胸にくるのよね。。。
すごく優しく応援してくれる楽曲。
“誰かと違うこと”をいつも探してるアタシだから、なんか自分が肯定されたような気がして嬉しい
8.いつか君に追い風が
この楽曲がリリースされた時、正直言ってあまり好きになれなかった。
ところが、リリースされて半年以上経ち、この楽曲がアタシの中で熟成されてきた感じがしてて。
なんか素直に“良い歌だよな~。”って思えるようになった。
これって、結局この楽曲に力があるってことなんだろうね。。。
ただ、サビ始まりのアレンジは、未だにどうもしっくりこない、、、
9.ファイティングポーズの詩
初めて聴いた時、“キタッ”って思って、ニヤケが止まらなかったぁ
「DOWN THE RIVER」や「OVER THE MOUNTAIN」の頃の匂いがプンプンしてさ。。。
この荒々しさ、好きだなぁ
10.雨のシーズン
優しいねぇ。。。すごく安らぐ楽曲
アレンジも映画のワンシーンで流れてきそうな感じで・・・。
このゆる~い感じがいいよね??
雨が好きなアタシだけに、この光景を想像してすごく暖かい気持ちになった。
そして、旦那に「この曲を聴いて心を入れ替えなさい」って言ったのは言うまでもない(笑)
11.二十年後の恋
メロディの雰囲気が桑田さんのエッセンスが入ってそうな。。。そんな印象を受けた。
詩とメロディがスコンとハマッてて、とても素敵な楽曲
この楽曲の世界観から想像した情景は、アタシにはあまりにも眩しすぎて、ちょっと辛かったりもするけどね。(苦笑)
あ、うちが上手く行ってないってことじゃないから
ただ、うちにはないものがあるなぁ。。。ってね。エヘッ♪
でも、こんな風に二人で年を重ねていけたら、本当に素敵だろうなぁ。。。
12.君がくれた未来
この楽曲は、何をおいても詩だと思うわ。
天才的なフレーズがいっぱい散りばめられてるよ。
情景がスーッと浮かんできてさ・・・。
笑ってるのに涙が出てきちゃう・・・。
日本語の美しさが実感できる。
で、この詩があのメロディに乗っかるわけだから、たまんないよ
名曲だわ
13.色褪せながら、輝きながら
「枯れないかわりに 咲きもしない 造り物の花が」
何度となく目にしたり、耳にしてきたフレーズ。
それだけ馬場にぃにとっては思い入れの深いフレーズなんだろうなぁ。。。
この楽曲、タイトルを目にした瞬間に“すんげぇ歌に違いない”って思ってさ。
勝手に『スタートライン』的なムードの楽曲を想像してたけど、めちゃくちゃキャッチーやん
なにか懐かしさを感じるメロディーがとっても心地よくて・・・。
良い意味で期待を裏切られた感じ
「そうやねん。」って言いたくなるせつないフレーズが、軽快なメロディに乗っかってて。
これぞ“馬場俊英”って感じで
なんかジワジワくるのよ。。。
聴けば聴くほどたまらなくなりそう
アルコール入ってるときに聴くと泣くな、間違いなく。(笑)
アルバム「人生という名の列車」から今に繋がる足跡が、この1曲にしっかり刻まれてるんだなぁ
このアルバムを締めくくるに相応しい名曲だわ
はぁ
想像はしていたけれど・・・
このアルバム、やっぱ凄いわ
聴き終わった後のこの充実感たるや・・・。
心にある色んなツボを刺激してもらった感じがするよ。。。
そうか、これが俗に言う“心が洗われたような気分”ってヤツか
最高だぜ
さてさて、馬場にぃのライナーノーツ読まなくっちゃ
実はまだ読んでないんだな
あ、初回特典のDVDもかなりGOOD
あの日の感動が蘇える
コブクロ登場のシーンではもっと盛り上がった気がしたのだけど、DVDでみるとそうでもなくて
これはきっと「Radio Magic」での桑っちょ登場の瞬間を知っているからなんだろうなぁ。。。
そして、ちゃんと貰っちゃったよ~
特典1
「明日の旅人」ポストカード
特典2
「青い風の招待状」ポストカード
ヤバイよ~
泣きそうなくらい素敵なメッセージだよ
そして・・・
特典3
馬場俊英特製しおり
「“しおり”って何だ?」って思ってたら、ホンマに“しおり”だった(爆)
さてと、次はタワレコにハミングバード見に行くか
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