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★☆チワガシタヒデユキ 七夕Special ~天の川で逢いましょう~☆★ @京都文化博物館 別館ホール [千綿偉功/LIVE記録(ワンマン)]

前日の雨もカラリと上がり、容赦なく照り付ける太陽・・・。
京都はホントに暑い!!
噴出す汗と戦いながら向かうは、1年ぶりの京都文化博物館 別館ホール♪


2013年7月7日(日)

七夕というスペシャルな日に、スペシャルなライブ♪
千綿ライブに久しぶりの参加の友達と一緒に、期待も熱気も色気もムンムン♪(色気はどうだろう??苦笑)
会場の入口では笹の葉がサラサラ揺れていて、その中にほわんと心が温かくなる短冊を見つけたんだ☆

京都文博2013 短冊2.jpg


アタシも短冊に願いをしたためて、こっそりぶら下げてきたよん♪

ステージには予告どおりグランドピアノと、スタンドマイクが2本セッティングされていた。

今回は“チワガシタヒデユキ”こと、千綿偉功と松ケ下宏之のツーマンライブ♪
しかも、“チワガシタヒデユキ”ってユニット名義のCDまで作っちゃったりしてくれるからステキ☆彡

さてさて、そんな二人のライブは、七夕に相応しく、なかなか出逢うことが出来ないような、ホントに凄いライブになったんだ★彡


セットリストを書きたいところなんだけど、いかんせんまっちゃんの曲がわからない、、、
さらに、順番もうろ覚えで、なんとなくこんな感じ・・・でしか思い出せないんだけど、とりあえず千綿さんの分だけでも書いとくよ。
(千綿さんUPしてくれるって思ったのに、真っ白んなったんだな、、、笑)

1.この声が聞こえますか
2.松
3.Because
4.松
5.Style (チワガシタヒデユキ)
6.モノクローム (チワガシタヒデユキ)
7.松
8.松
9.beginning
10.(仮)名前のないラブソング (新曲)
11.アイブミ~Love Letter~
12.松
13.流星 (チワガシタヒデユキ)
14.Cry
15.モザイク

EN1.松
EN2.星降ル夜ニ (チワガシタヒデユキ)

(※松=まっちゃんの曲)

千綿さんとまっちゃんが自分の曲を交互に唄っていきつつ、チワガシタヒデユキの楽曲も挟み込んでいくような構成で、途中2曲ずつのソロステージ以外は常にお互いのサポートに入ってるの。
だから、二人とも、ほぼ出ずっぱり!!豪華だよね??
千綿さんのプレーヤーとしてのギターや、コーラスワークもたっぷりと楽しむことが出来たよ!!


ステージに姿を現した二人は、浴衣じゃなかった(笑)。
なんだろ??シックなムードを感じたよ。
このムードで二人がどんな曲を聴かせてくれるのか??
どっちかというと、ミディアムテイストの楽曲をじっくりと聴きたいと思っていた。
そう、思っていた。。。ライブが始まるまでは。。。
オープニングの『この声が聞こえますか』に、「おやおや、そうは問屋が卸しませんか?」と思ったんだけど、まっちゃんのアッパーナ曲を1曲挟んでから、ハートがじわじわ沁みる時間となった。(笑)
静寂の中に、二人から放たれる音だけが響く空気感。
こんなムードで聴く『Because』♪
この曲、聴きたかったんだよ~!!
切なくて悲しい失恋ソングなんだけど、千綿さんから発せられる女性言葉がさらに切なさを煽ってくるんだ。。。
ギターとピアノの『モノクローム』も、またいつもとは違うムード。
2曲ずつソロのコーナーがあって。
まっちゃんは、ピアノの弾き語りでしっとりと聴かせてくれたよ。
声が空に“ヒュンッ!!”って上る瞬間があったね★
音響効果だとは思うけど、ゾクッとしたよ★彡
まっちゃんはしっとりとした楽曲が多いんだね。
「まっちゃんがどんな曲を演るのか聴いてから、曲を決めようと思って。まっちゃんがしっとりした曲だったから、優しい曲を。」と、千綿さんがチョイスしたのが『beginning』♪
本当にやさしくひと言ひと言を語りかけるように唄う千綿さんの唄は、ライブ前に「今日は千綿さんに語りかけるように唄って欲しいねん!」と話していた友達の心を震わせて仕方がない。
アタシは心穏やかに、友達の気配を右側で感じていた。
そして、そして。
この日初披露(公式では)となった新曲『名前のないラブソング』♪
まだタイトルがなくて、仮称だって(笑)
1994年にリリースされたCHASEのアルバムを久しぶりに聴いたら、こっ恥ずかしくって・・・
でも、これがあったから今がある。
当時は何も考えずに「愛してる」とか歌ってたなぁって。。。
そういう想いを歌にしたって。。。
これがまた千綿偉功らしい、あふれんばかりの愛で包み込んでくれるような優しいバラードで。。。
千綿さんのラブソングは、いつだってとっても優しくてあったかいのに、必ず切なさが寄り添ってんだよなぁ。。。
♪僕は君を正しく愛せているかい?
♪まだ僕を好きだと言ってくれるかい?
♪僕は変わらず君を愛しているよ
こんな風なフレーズに、胸がキュンと痛くなって息が出来なかった。
“正しく愛する”ってどういうことだろう??って、歌を聴きながらずっと考えてた。
最近は、欲張りになってる自分や遠慮なく不平をぶつけちゃう自分を感じていて、“ダメだなぁ、、、”って思いがあったから、色々考えちゃった。
前はもう少しマシに気遣い出来てたよなぁって、、、
“慣れる”って怖いよね??
この曲は、そういう忘れかけてた、出逢った頃の“純粋な気持ち”を思い出させてくれたよ。
忘れずに、大切にしなきゃいけないよね。。。改めて“原点回帰”を胸に刻んだ。
千綿さんの愛情が溢れたのはこの曲だけじゃなかったね。
『アイブミ~Love Letter~』では、“ぎゅっと”って自分で自分を抱きしめて・・・。
そして、感情の高ぶりを抑えられず、涙を流しながらのラストサビ。
笑顔から徐々に表情が移ろっていくのを見つめていたら、身動きが出来なくなっちゃった。
“想いを込める”というよりも、“想いそのもの”なんだよねぇ。。。
さっきの『名前のないラブソング』を聴いてても思ったんだけど、この人に愛されたら女冥利に尽きるだろうなぁ。。。と、ちっちゃくジェラシー(笑)←バカ
だけど、こういうラブソングが書けて、それをこんな風に唄うことが出来る千綿さんだから、好きにならずにはいられなかったんだなぁ。。。
・・・と、こんなしっとりとしたムードと対極的だったのがチワガシタヒデユキ!!
『Style』や『流星』に、そうそう!!これだよ!!ってニヤケが止まらず上がる、上がる!!
アタシが千綿さんに求めていたのは、このファンキーさ!!
「じっくりと聴きたい」だって??誰がそんなこと言ってたの??(笑)
滾ってくる興奮に、溜まらず立ち上がる!!
会場は一気に熱を帯びて、ライブハウス状態になったよ★彡
2人でギターをかき鳴らし、吠えるように唄う!!
この色は、この二人だから出せる色!!
カッコよすぎて悶絶!!(笑)
『Cry』『モザイク』で完全にスパーク!!
いやぁ、こんなにガッツリまっちゃんの歌声を聴いたのは初めてで。
男っぽさの中に甘さがあって、千綿さんとはまた違う色気を持った声。
千綿さんは瑞々しい甘さなんだよね。
ギターに集中しつつ、まっちゃんの声に自分の声を重ねていく千綿さん。
「こういう声でハモるんだ・・・」とか、とても新鮮な感じがしたなぁ。。。
まっちゃんが言った、「唄う人のギターは良い」って言葉が印象的。
誰かが同じことを言ってたのを聞いた事があるんだ。。。
「唄う人のギターは、唄いやすい。歌い手の気持ちを分かってくれてるから」って。
誰だったかなぁ??岡野君だったかな??
でさ、千綿さんも「本番が一番良く弾けた!」ってうれしそうだったし♪
この「チワガシタヒデユキ」に手ごたえを感じたのか、「メジャーデビューもしちゃう!?」なんて調子こいてたよ(笑)
だけど、アタシはこのファンキーさを“千綿偉功”で見たい!!
つか、最近、その片鱗が見えてるけどね(笑)
アンコールではまっちゃんの曲でほんわかムードに。
オーラスはチワガシタヒデユキで『星降ル夜ニ』♪
この曲が、とってもシンプルで簡単なメロディーなんだけど、めちゃくちゃ優しいんだよ。。。
気持ちが高ぶってる時に、こんな柔らかい曲でなでなでされたらもう。。。
バカ!!

完全に心持ってかれた状態で、ライブは終わったよ。。。

ライブが終了して、二人がステージからはけても、余韻が半端なくて、ちょい放心状態のアタシ。
ホントにね、千綿さんの溢れんばかりの愛情と熱を身体全体に感じて、心がビリビリ震えたよ。。。
まっちゃんのピアノも歌も本当にステキだった。
友達も同じように心震わせてくれてたよね??
時折聴こえてくる鼻水すする音が、それを物語ってたよね?(笑)
後日くれたメッセージ♪
「ちわちゃんステキで もっと好きになったヨ」
うれしいやないかい!!
もっともっと、どんどん好きになって!!

ちょっと落ち着いたところで、サインの列に並んだ。
ほら。

チワガシタ.jpg


会場の撤収時間も厳しいし、人数も多いからってことで、この日だけのスペシャルサイン!!(笑)
もちろん名前なんて入れてもらえる時間もなくて、まっちゃんから千綿さんへ、まるでベルトコンベアに乗せられたようなサイン会だったけど、それで十分な感じだったな。
言葉も一言二言くらいしか掛けられなくて・・・。
千綿さん、アタシだってわかってしゃべってたのかな??(爆)
かなり巻きが入ってたから、アタシも慌てちゃって、今まで一度も言ったことないのに、なんでか、「サヨナラ」って言っちゃったんだよなぁ、、、言っちゃったんだよ、、、
一瞬怪訝な顔したように見えて、それがちょっと心残り。
ま、そんな去り方もたまにはいいか(笑)
七夕スペシャルってことで★彡


このCDについては、別途ちゃんと紹介させてもらおう!!
ちなみにこれは“其の壱”だからね!続きがあるってことだよ~♪
「今度は関東で」って言った時の会場の反応が分かりやすくてウケた~!!
「その後はまた関西で」って、ちょっと慌ててたね(笑)


でもさ、七夕ってやっぱりスペシャルな日なんだね。
優しさも、愛しさも、切なさも、激しさも。
笑顔も、涙も。
そういうもの全部を素直に吸収できた夜だったように思う。
もうこんなライブにはめぐり逢えないんじゃないか?って、そんな風に想うくらい、心が激しく揺れたライブだったんだ。
だから、帰りはもう真っ白だったよ。。。

こんな凄いライブにめぐり逢えて、本当に幸せでした。
でもこれは天の川に流すから、来年はこれ以上のライブにめぐり逢えますように。。。

千綿さん、まっちゃん、本当にありがとう!!
美味しいお酒、いただけたかのなぁ??(笑)
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コメント 4

naomi

久し振りにコメントさせていただきます。
よろしかったらすべてお教えしますよ?松ヶ下セットリスト。
ただ、私の方で記録している曲順と若干違ってる部分がありまして、何番の曲はこれって当てはめられないんですがどうしましょう?(笑)

このツーマン、10年間待ち続けてました。
2003年に仙台と札幌で開催されたツーマンライブを、遠すぎて諦めてからずっと。
10年越しの願いが叶った七夕は、言葉で表せないくらいに最高の夜になりました。
次の願いは全国ツアーです(笑)。
by naomi (2013-07-17 23:42) 

アタシ

>naomiさん

ありがとうございます♪
もともと記憶も曖昧(一度真っ白になったので・・・笑)で、その断片を寄せ集めて書いてるようなものなので、お気持ちだけいただいておきますね★

七夕に願いが叶うなんて、ステキですね☆彡
今だったらPeachでヒュンと飛べちゃいますけど、当時はなかったですもんねぇ、、、

いやぁ、しかし。
最高に興奮して感動した夜でした。。。
次が待ち遠しいです!!
by アタシ (2013-07-18 09:12) 

naomi

あら、残念。教える気満々でしたのに(笑)。(←教えたくてたまらないらしい 笑)

松ソングを聴かれたのは初めてでしょう?
昔はよくイベントで共演したりしてたけど、ここ最近はサポートばかりでしたから。
だから、初めてまっちゃんのライブを見る千綿ファンの方の反応がすごく気になってて。
彼が本格的に歌いだしたのはソロ活動を始めた10年前から、天性のヴォーカリストである千綿くんとはやっぱり比べ物にならないですからね(笑)。
それでも松の声と歌、褒めて頂けてすごく嬉しいです。
素敵なレポをありがとうございました。

by naomi (2013-07-18 10:31) 

アタシ

>naomiさん

きゃあ!気が利かなくてごめんなさい!!(滝汗)
どうしても千綿さんをフィーチャーした内容になっちゃって、、、(笑)

まっちゃんの歌は初めてでしたよ~♪
だからあんまりどうこう言えるあれではないんですけど。
声や唄い方は、ましゃっぽいなぁって思いました。
でも、アタシはまっちゃんのエレキを構えた時の佇まいが一番好きかなぁ。。。(笑)

拙いレポ(?)ですが、読んでいただいてありがとうございました♪


by アタシ (2013-07-18 19:34) 

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