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THE WALTZ 2008 in フェスティバルホール [馬場俊英/LIVE記録(ワンマン)]

馬場さんのブログより。。。


>コンサートは1回1回が全部が別のものですので、
 だらから比べる必要は無いんですね。
 その日、自分がどう感じたかが全て。
 僕はそんなふうに考えています。


アタシもそう考えています。。。


>騒いで盛り上がるのももちろん楽しいですし、僕も大好きです。
 でもじっくり聴いてもらうのもこれも楽しいです。僕も大好きです。
 微妙な空気が流れたら微妙さをも楽しめたらいいです。これも僕好きです。
 もちろんスタッフ一同で常にベストを尽くすつもりです。


はい。そのように勝手に信じてます。。。
だからアタシもその時、その時を大切に、その空気感を全力で楽しんでます♪
それは馬場さんのライブに限らず・・・。



でも、さすが馬場さん。
アタシが感じてること、思ってることがそのままに綴られている。。。
馬場さんとアタシの思考回路、“良い”と思うツボ(価値観?)は似ていて、結局それが“心地よさ”を生み出しているような気がしてきた今日この頃。。。


とは言え、このフェスティバルホール2DAYSはアタシにとってやっぱりスペシャルな夜だったわけで。。。
あの空気の一部になれたことが、とても誇らしい。。。

あの日の景色、あの日の光景を目に焼き付けておきたいから、アタシのフェスも馬場さんで幕を下ろしたい・・・。

だから、9月末に予定していた徳永さんのフェスでのコンサート、参加を取りやめた。
身勝手なアタシを許してください。。。ごめんね。。。



さて、そんなスペシャルなフェスティバルホール2DAYS!!
今回はこの2DAYSの中から、とても印象深かった「大阪城ホール公演発表!」、「初のステージ下り」、「サプライズアンコール」に的を絞って書き記したい。





ライブ開始前から熱気ムンムン、目ん玉ギンギラギンにさり気なく臨んだフェス初日はエージマニアと。
この日は「重大発表」があることがわかってたから余計に緊張して、ずっと「トイレ行きたい!」って言ってたっけ。

かしはらでおあずけを喰らった次回公演の発表。
この時点で、おおよその見当はついていた。
以前、ラジオ番組で馬場さんが語ったこと、BABIさんのブログを鑑みても、やっぱりそこしかないと思ってた。

この発表を前に、バナナホールからなんばHach、芸術ホール、そして2006年12月8日の初のフェスティバルホール、大阪城野音、日比谷野音。。。と一歩ずつ歩んできた軌跡を振り返る。

焦らす馬場さんに、闘牛の如く前のめりになるアタシたち。。。
が、肝心な言葉をお客さんの声で消してしまってはいけないと、「どぉ、どぉ」と落ち着かせる。。。


そして発表のとき。




「ツアーファイナルで、さらに今年を締めくくるライブになります。」



焦らす。。。















「12月23日。祝日です。」




まだまだ焦らす・・・。














「12月23日、大阪城ホール!!」



築50年のフェスが揺れる。
大歓声の中、アタシも2F席から“おめでと~~う!!”、“ヤッターーーッ!!”と大絶叫!!
更には友達と抱き合って、泣いて喜ぶ。


この時を待っていた。。。
本当に嬉しかった。


馬場さんは「曲がそんなにヒットしたわけじゃないのに・・・」って笑ってたけど、だからこそ凄いことなんだと思う。


ビッグヒットは無くても、馬場さんの曲を聴いた人の心にはちゃんと馬場さんの言葉や想いが息づいていて、そして、それを肌で感じたくてライブに足を運ぶ。。。


ビッグヒットを飛ばすよりも難しいことを馬場さんはしてるんじゃないかって思う。


そんな馬場さんが城に立つ!!

こんなに嬉しいことはない。。。


箱の大きさが全てじゃないけど、でも、やっぱり馬場さんが頑張ってきたことの証だもんね??


城のステージで威風堂々とギターをかき鳴らし、声を振り絞って魂の歌を唄う馬場さんを見たい!!
汗をかきながら、満面の笑みで飛び跳ねる馬場さんと一緒に唄って跳び跳ねたい!!

そして、ババヒストリーの1ページに足跡を残したい。。。


今は、その想いでいっぱいだ。。。




このライブ後、梅田のクーラーも無い、扇風機が熱風を振り回す汚い立ち呑みで汗をかきながら飲んだビールはバリ美味かった。。。




そしてその夜は馬場さんの夢を見た。。。


目が覚めると、夜のライブに思いを馳せ、既にお腹が痛いアタシ。。。
お腹はこわしていないが、何度トイレに入ったことか。。。(笑)

ドキドキして食欲も無く、、、

そして迎えたフェスの2日目!!!


『ベランダで明日のワルツを踊りましょう』を唄っている時だった。

間奏の合間に、おもむろにギターを置く馬場さん。。。
そしてマイクを取り、ステージの前に出てきて、ギリギリの所でしゃがみ込む。。。
遠くにいるスタッフに二度三度視線を送り、アイコンタクトを取る。。。


「来るな・・・??」


そう思った瞬間、ポンっと下りた。
そう、まさに“ポンっ”と・・・。

と同時にどよめく客席!!
エサに群がる鯉のように、凄まじく・・・

アタシは遠くから指をくわえて見てた。(泣)

お客さんの迫力に怖気づいた馬場さんはすぐにステージに戻り、次は小さな女の子のもとに近づき、その少女の手を取った!!

そして、少女に優しく微笑みかけながらこう唄った・・・。


君には僕がいるじゃないか~♪


いやん、ステキ!!
ステキ過ぎるーーー!!


アタシがどんだけこの少女にジェラシーを感じたかは言うまでも無い。。。(爆)

ええねん!!
馬場さんはアタシの手を握って離してくへんかってんぞーーー!!!(←話を歪曲してみた)



ライブは進み・・・

アンコールも終わりバンドメンバーはステージ袖にはけ、馬場さんだけがステージに一人。。。
鳴り止まない拍手。
と、スタッフにギターを要求。。。


客席は大興奮の坩堝!!!


肩にはハープを着け、ギターを構える。。。




何かしゃべったのかなぁ??憶えてないや。。。




実はこれ、バンドメンバー的にもサプライズだったらしく、この時のステージ袖の様子はBABIさんのブログで楽しめる★



「何を唄ってくれるんだろう??」

ハープってことは『ロードショーのあのメロディ』か『君の中の少年』・・・。

でも、この雰囲気では『ロードショーのあのメロディ』だな。。。と思ったらやはり!!


バンドメンバーがいいタイミングで戻ってくる。

2番の始まりからドド~~ン!!と。。。


この時、自分がまさかこの後怪獣のように泣くことになるとは思いもよらず・・・。


馬場さんがねぇ。。。歌詞をねぇ。。。
思いつきなのか作戦通りなのかは分からないけど・・・。



初めてのフェスティバルホール サイン会の列
B1の釜玉うどん・・・

あと、四ツ橋筋がどうとか・・・。


もう大変!!
馬場さんと一緒にここで見てきた景色が次々と蘇えってくる。。。
そしたらもう・・・何が何だか。。。
ホンマに怪獣のように泣いてた。(爆)
浄るりシアター以来のマジ泣きやったなぁ。。。


馬場さんが手を振るから、アタシも手を振ってみた。(笑)
日比谷では頑なに振らなかった私だけど・・・。
だって、馬場さんが振ってるもん♪

皆でラ~ラ~ララ~♪と大合唱。


最後はなぜか皆でフェスティバルホールに万歳三唱!!!




ホントに素晴らしいライブだった。。。
これはきっと、フェスティバルホールの歴史を語る上でも、語り継がれるライブだったに違いない!(と勝手に思ってる。)




そして、次々とアップされるバンドメンバーたちのブログにまた感動・・・。

メンバーだけでなく、このライブに関わった全ての人の想いは、エージ君のこの一言に尽きるのではないかと・・・


 「たった今 最高のライブをやってきました。」 


って。。。


想いや感動が強ければ強いほど、言葉はシンプルになっていく。。。




もうこれ以上の言葉はいらない。

エージ君がそう言ってるように感じましたが、エージマニアの彼女はどう思ってるんだろう??(笑)







ああ、ホントに・・・。


地球に生まれて・・・


馬場さんに出逢えて・・・


よかったーーー!!! 


そして、そう思える自分がとっても大好きだ!!!
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