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憑依。 [あんなこと、こんなこと。]

実に7年ぶりですわ。。。


会社時代にお世話になった方が、定年退職を迎えられ、その送別会に旦那と共に出席してきた。

アタシが退職して7年も経ってるからね。
もう知らない人だらけなんだろうと、正直あまり気が進まなかったの。
でも、入社当時・・・というより、入社試験の時からお世話になった方だったから、やっぱり「お疲れ様でした」って直接言いたくて、思い切って出席することにしたの。

そしたらさ、当日の朝、旦那から「スピーチさせようって言ってたで」って聞かされて、猛烈に拒否の意思を伝えた。
そんなねぇ?知らん人だらけのところでさ、7年も前に退職した人間がしゃべってもねぇ??[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
冗談だろうと高を括ってはいたけど、万が一に備えてある程度作戦は練ってた。
ま、せいぜい十数人の話だろうって思ってたからさ。

会場に到着してビビッたよ~[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
結婚式の披露宴か[exclamation&question]ってくらいの円卓とステージ[目][exclamation&question]
聞くと、部署内ではなく、本社を上げての送別会みたいな感じで、70名の方が出席されてるとのこと。
しかも、部長クラスもゴロゴロいらっしゃってさ、、、唖然、、、

戸惑ってるアタシに幹事さん(アタシもよく知ってる後輩)がやって来て、「スピーチお願いしますね」だって[exclamation×2]
猛烈抗議[exclamation×2]
「〇〇さん(旦那)が、めっちゃ嫌がってたけど、無茶ぶりしても大丈夫やで~って言ってたし(笑)」て[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]

あの野郎、、、[むかっ(怒り)]

もうそっから緊張して手が震えてきて、折角の中華フルコースがノドを通らない[あせあせ(飛び散る汗)]
「そうだ[ひらめき]酔ってしまおう[手(グー)]」ってことで、[ビール]をがぶ飲み(爆)

「それではここで、スペシャルゲストとして△△グループにいらっしゃった□□さん(アタシの旧姓)、〇〇(旦那)夫人が来られてますので、お話してもらいましょう」

と、ハードルの高い紹介してくれちゃってさ[あせあせ(飛び散る汗)]

酔っ払う作戦も間に合わず、、、シラフ状態でステージに上がったわ[あせあせ(飛び散る汗)]



ステージに立つと、意外と知ってる顔がいっぱいあってさ、ちょっと安心[わーい(嬉しい顔)][ダッシュ(走り出すさま)]


つかみに苦労したけど、とりあえず、昔話やちょっとしたエピソードなどを真面目すぎずふざけ過ぎず、適度なユーモアも挟みつつ自分としてはなかなか良い感じで話をしたわけよ。
みんなクスクス笑ってくれてたし[わーい(嬉しい顔)]


でもね、話をしながらアタシの中に疑問が・・・。
「アタシこんな口調だっけ??」ってね(苦笑)
語尾がね、


「~~なわけですよ。」

とか、

あたかも他人事のように
「~~だったんでしょうねぇ。」
「~~ありますね。」
って語りかけてるの。


けど、このしゃべり方、何故か緊張を和らげる効果があって、気が付いたら結構な時間しゃべってたみたい[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]


ま、なにはともあれ、無事スピーチを終えたの。

その後、久しぶりだし、旦那もお世話になってるしってことで各テーブルにビール持って回ったの。
そしたら上司や先輩達たちが「お~~[exclamation×2]久しぶりやなぁ。元気か?会えてうれしいわ」ってすごい笑顔でお酒を受けてくださって。。。
さらには後輩とかはわざわざアタシの元に挨拶しに来てくれたり、「今日来られるって聞いて楽しみにしてたんです」って声かけてくれて、本当に再会を喜んでくれたの[黒ハート]
中には「会社に戻ってきて~」なんて声もあった(爆)
もう、そのひとつひとつがホントにうれしくてね~[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]
そんな中、「〇っちゃん、アカンわ、ちょっと真面目やったんちゃう~??もっと笑かさな。捻らな。」とまさかのダメ出し[あせあせ(飛び散る汗)]
改めて大阪のハードルの高さを思い知った[たらーっ(汗)]


でもさ、仕事ではあまり関わったことがなかった人も気軽に声かけてきてくれたりしてさ、
こっちの記憶は薄いのに、向こうはアタシをしっかり覚えててくれてたりとか、
なんていうかなぁ。。。
自分がそこに存在してた事実が残ってたって言ったら大げさだけど。
アタシの存在を記憶として残してくれてるってことにすごく幸せを感じたたよ。

ホントにステキな夜だった。。。
参加してよかった。


とにかくあったかくて、みんな心から主役の労を労っていて。
幹事さんなんて、感極まって涙よ[もうやだ~(悲しい顔)]
主役もすごく晴れやかで、うれしそうで、ホント素晴らしい送別会だった。

やっぱり、定年まで会社の為に尽力してこられた方には、こういう風に盛大に労を労わないといけないね。




それで、一夜明けて気付いたの。
アタシの話し方に対しての違和感。。。
よくよく考えたらどっかで聞いたことある口調なのよね。


そう[exclamation×2]


確実にアタシの中に広沢君と臼井君が憑依してた(爆)

間違いない[exclamation×2]


特徴あるしゃべりって、何度も聞いてるうちに自分のものになるんやね??(爆)


我ながらウケた[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
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