ＦＭ８０２ ＳＰＲＩＮＧ ＳＥＳＳＩＯＮ 「卒業写真」＠ＮＨＫ大阪ホール

初めてのＮＨＫ大阪ホール、そして今年最初の馬場さんの生唄

とは言え、オムニバスだから、なんとなくゆる～い感じで会場入り


開演までの間、会場に流れていた音楽が、なんかちょっと嬉しい感じで

『想い出がいっぱい』　Ｈ２０
『夢をあきらめないで』　岡村孝子
『制服』　松田聖子
『桜』　コブクロ
『終わりなき旅』　Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｒｎ

アタシが聴けたのはこんだけ。

だから、開演までの時間も退屈することなく過ごす事が出来た


そして始まったライブ


オープニングは出演者全員で『翼をください』。


◆出演者
　　山本潤子
　　馬場俊英
　　広沢タダシ
　　ａｌｕｔｏ
　　たむらぱん
　　熊木杏里


正直、馬場さんと広沢君以外は名前だけ知ってる方ばっかりだったんだけど、歌声を聴いた瞬間、俄然盛り上がってきちゃったわけよ
あ、山本潤子さんも知ってた。もちろんオンタイムではないけど（←ここは声を大にして。・・・アカン、アカン。こういうことを気にしてるって事はいい年の取り方してないなぁ）



たむらぱんはビジュアルも声もとってもキュート
個性的な声で、声量も豊か。。。
そして、ちょっと天然な空気感を持ってて、人間的にもとってもキュートな印象を受けたわ。

オリジナル曲を２曲。。。『ゼロ』、『ちゃりんこ』を聴かせてくれた。（これくらいなら覚えてる・苦笑）


ａｌｕｔｏはギター、ボーカル担当の男の子とバイオリン、コーラス担当の女の子のデュオ

たむらぱんと１曲セッションした後、オリジナル曲を２曲、そして、最後にレミオロメンの『３月９日』を聴かせてくれた。

トップテンションで唄うところは、とってもいい声をしてるんだけど、ＡメロＢメロあたりではちょっと息漏れしたようなスカスカした声になっちゃうのよね、、、
アタシとしては、なんか、おしいというか、もったいない感じなんだよなぁ。。。

そうそう。この彼が馬場さんと衣装が被っちゃってたのよね。（笑）
白シャツにグレーのベスト、Ｇパン。
ホント、打ち合わせをしたかのように被ってたわ（爆）
最初の挨拶の時にも馬場さんが「衣装が被ってしまいました」って笑ってたなぁ。。。


熊木杏里ちゃんは、パンチはないけれど、女の子らしい柔らかい声で風のようにサラッと唄う感じが印象的。
一発目に斉藤由貴ちゃんの『卒業』を聴かせてくれたんだけど、よく合ってたなぁ。。。

あと、オリジナル曲を２曲聴かせてくれた。


そして、この熊木杏里ちゃんとたむらぱんでスピッツの『空も飛べるはず』をセッション
この選曲は嬉しいでしょう

二人とも、今の時代には珍しく素直に声を出すタイプのようで、それが逆に新鮮だった


そして広沢君。

このライブ、ハウスバンドとしてバババンドが大活躍していたんだけど、広沢君はアコギ一本でステージに立ってた。
なんかその佇まいがちょっと“カッコええやん”って思ってしまった（笑）

『虹の続き』、『夢色バス』を聴かせてくれたんだけど、『夢色バス』を歌う時にイントロでハプニングがあったの。
すると、めちゃめちゃ落ち着き払って「ちょっと一回止めよか。」って（爆）
もちろん関西のイントネーションだから、ものすごいゆる～い感じで・・・。
「今日は“卒業”がテーマになってるライブですけど、僕はこういうハプニングから卒業したい」って、動じることなく、オチまでつけてしまうところが流石大阪人

広沢君の声もけっこうクセがあって、前はそうは思わなかったんだけど、今回、「アタシ好きかも・・・」って思っちゃったんだよなぁ
今度アルバム買ってみようかなぁ・・・って思い始めてる今日この頃（笑）
んで、アルバム聴いてやっぱり“良い”って思ったら、こっそりライブにでも足を運んでみようかなぁ

でさぁ・・・。
広沢君がなんかあたかもスペシャルゲストを呼んでるみたいな前フリをするからさぁ・・・
アタシ、あるわけないのに岡野君の登場を期待しちゃったよ
馬場さんを呼び込んだときは、思わずコケたわ
どうしてくれるねん（爆）

二人でセッションは初めてってことで、めっちゃ期待したんだけど、歌ってくれたのが吉田拓郎の『イメージの詩』。

はい？？

存じ上げない歌ですが、、、

なんでも、吉田拓郎のデビュー曲だとか・・・。
そりゃ反応できないわけだ（苦笑）

あ～ん、なんで～～っ

ＦＭ８０２からのリクエストってことらしいんだけど、もうちょっとこう、なんて言うかなぁ？？
なんとかならんかったんかなぁ・・・（苦笑）

言葉数も多く、長い曲なんで、「なんで僕に回ってきたのか・・・」って嘆いてたけど。。。
その言葉に反論する余地は全くなかったわ。（爆）


そしていよいよ馬場さんのステージ

『君がくれた未来』
『遠くで　近くで』
『世界中のアンサー』

なんか、右耳のイヤモニの調子が悪そうで、唄いづらそうだった。

『君がくれた未来』のコーラス、公樹さんだったのね。。。ちょっと意外だった。
そして、ドラムのエージ君を見て、この曲をエージ君が叩いてる絵面を初めて見てることに気付いた。
なんか不思議な気分。。。

『遠くで　近くで』はギターを置いて、スタンドマイクで唄ってた。
こういうの初めてだな。。。

『世界中のアンサー』。
これを歌う前のお話が、『サクラサク』に繋がるようなお話で、かなり期待したんだよなぁ。。。
結局、聴く事は出来なかったけど、そりゃそうかぁ
まだ音源化されるのかどうかも分からない曲を、オムニバスライブでは歌わないよね？？

で、その『世界中のアンサー』だけど、やっぱり何度聴いてもいい曲
とっても暖かい気持ちになるの


トリを飾るのはもちろん山本潤子さん。
実は“アラ還”だとか
ちょっとビックリ
それにしては、若いし、綺麗だよなぁ。。。

懐かしい曲を２曲かな？歌ってくれたようで、一部ではかなり歓声が上がってた。
そして、ライブのタイトルにもなってる『卒業写真』
こんなにじっくりと『卒業写真』を聴いたのは初めてだったな。
やっぱ詞もメロディもいいなぁ。。。


さて、アンコール


馬場さんの呼び込みで一人ずつ出演者が再登場するんだけど、今度は広沢君まで白シャツに黒いベストに着替えてきて、いやぁ、流石だわ（笑）
３兄弟みたいになってた。


アンコールは何かなぁ？って思ってたら、馬場さんが広沢君に話を振ったのよね。。。
「もしかして？？」って思ったらやはり

『サフランの花火』

この曲、実はかなり好きな１曲

トルバでは一緒に唄えなかったけど、今回はしっかり一緒に唄えたよ

終始ゆる～い感じのライブだったけど、想像していたよりもかなり楽しいライブだった
盛り上がったというより、じっくりを歌を聴けた感じで、こういうライブも好きだな。。。


なんでだろう？？
去年の春のトルバがアタシの中で鮮明に蘇えってきたんだけど・・・。


トルバ、もうないのかなぁ？？

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