MINAMI WHEEL 2010 @CELL BLOCK [LIVE記録(インスト、フリー、ブッキング等)]
無期限活動休止を発表した東京60WATTS。
そんな彼らの、事実上の活動休止宣言ライブとなった「MINAMI WHEEL 2010」
会場は、アタシにとって初めてのハコ。
とにかく縦に長い、うなぎの寝床のようなハコで、1列に10人並んだらいっぱいくらいの幅。
東京60WATTSは、ここのトリを任された。
彼らが登場する2バンド前くらいから、ステージ前でスタンバってたんだけど・・・。
彼らがリハに入ったあたりからの、会場の熱気は凄かった
後ろから押し寄せる圧迫感に恐怖すら感じた。
「もう少し前にお詰めください」。係員の声が飛ぶ。
なんだろう。みんなのワッツへの熱みたいなのが波になって押し寄せてくる感覚があって、ゾクゾクした。
東京60WATTSを目にするのは7月の京都VOX以来のアタシ。
ちょっと見ない間に、太郎君は随分髭面になっちゃってるし・・・
メンバーの楽器をチューニングする姿を、じぃ~っと見てた。
タムを何度も叩いて、そのテンションを調整して、だんだん森さんの音になっていく感じ。
森さんの真剣な表情がとにかく印象的だった。
PAさんと一人ずつチューニングしていく姿もみんなそれぞれの雰囲気があって。。。
太郎君にはクスッて笑いが起こるし、琢雄くんのいたずらも楽しかった
でも、太郎君のギターの音、やっぱ好きだなぁ。。。
チューニングが終了した。
さあ、待ちに待った東京60WATTSのライブだ
太郎君のギターが鳴る。
『東京60WATTSのテーマ』のイントロが入る。
焦らして焦らして、ピタっと音が止み、一瞬の静寂・・・。
外は寒いから~
静かに琢雄君の歌声が響くと同時に沸き起こる歓声
想像通りのオープニングにニヤッ
そして、ついにたけし君が登場し、会場が一気に盛り上がる
たけし君・・・チェックのカーゴパンツがかぁいい(←え!?そこですか??笑)
ってことで、セットリストだ
1.外は寒いから
2.月夜にムーンウォーク
3.目白通りいつも通り
4.春夏秋冬
5.昇天
6.I Like a Lolling Stone
EN1.すべてのバカモノへ
EN2.東京60WATTSのテーマ
ステージにはなんにも変わらない東京60WATTSがいて、そしてアタシがいる。
楽しそうに歌い、演奏するメンバーと、それを観てるとたまんなくて一緒に楽しんでるアタシ。
最初のブレイク。
何とも言えない緊張感というか間が一瞬広がった時、
「多くは語るまい」
たけし君が照れくさそうに、ひと言だけそうつぶやいた。
そして、何を語ることもなく、次の曲へ
男前や~~
クスっと笑いが起きた。
うんうん。あのシーンでは、ホントになんの言葉も必要なかったね。
東京60WATTSとオーディエンスの間に流れる空気が、お互いの想いを饒舌に語り、理解し合った感じ・・・
寡黙であるからこそ、真っ直ぐに伝わるものがあるなぁ。。。と、そん時思ったんだ。
『目白通りいつも通り』、これを歌うたけし君が大好きでさ
マイクをとってそのマイクスタンドを後ろへよけたら、それが倒れちゃって。。。
太郎君が立てようとするんだけど、失敗してね。
このままサビにいくと、たけし君危ないなぁ、、、ってちょっと心配してた。
ま、そんなことアタシが思うよりもメンバーのが分かってるよね??
ちゃんと太郎君がフォロー。事なきを得た。
サビをオーディエンスに任せて、「良い歌だろ?」「苦労したんだよ」って、うれしそうに語りかけてくれるたけし君の姿がすんごく優しくて、キュートで、たまらない(笑)
東京60WATTSとして歌うのを聴いたのは初めてだった『春夏秋冬』。
目を瞑って、じぃっと琢雄君の歌に耳を傾けてるたけし君。
ギターを弾きながら時々歌を口ずさむ太郎君。
なんだろう。。。やっぱいいバンドだよなぁ。。。って思った。
後はもう、ガンガンに盛り上がっちゃって、なんつーか、これが東京60WATTSライブの醍醐味だなと
とにかく狭いステージ上で汗撒き散らしてあっちこっちぶつかりながら暴れてるたけし君は、ホントにエネルギッシュで気持ちがいい
MINAMI WHEELでは、本来アンコールは禁止されてるらしいんだけど、トリだしね。
それに活動休止ってこともあって、会場のスタッフさんもこうなることは分かってたんだろうね。
アンコールはもう、凄すぎて記憶がない
なんかねぇ、たけし君の魂の叫びを聴いたよ。
そんでさ、とにかくのど仏が汗で光ってんのよね(笑)
そののど仏と、目の前に広がる光景を目に焼き付けようとしてるたけし君の笑ってない無の表情が、瞼の裏に焼きついて離れない。
そしてホントに最後の曲。
『東京60WATTSのテーマ』では、友達が左手だっつーのに右手上げてるの(爆)
2、3回「逆」って教えてあげたんだけど、軽く無視でさ、、、
そん時悟ったわ。「確信犯や・・・」と(爆)
ま、後で確認したら本人は気付いてなかったって言ってるんだけどね。。。
いやいや、でも、たけし君の叫びは痺れたね~。
「俺達には音楽を楽しむ権利がある」
あん時ほど、会場の一体感を感じたことはなかったね。
最後に放った
「東京60WATTSだ」
これを聴いた時に、大丈夫だと感じた。なんの心配もいらないな、と。
この人たちは、「東京60WATTS」を本当に大切に思ってるんだって。
東京60WATTSを、そして自分達の楽曲を愛してるんだって。
確実に戻ってくるって。。。
それがいつかはわからないけど。
ステージ上ではたけし君はすり足してるし。
太郎君は「なんのタイミング?」ってタイミングで「最近メガネを変えました」とか宣言してるし。
たけし君と森さんがじゃれあってるのも楽しかった。
最後のとき。
たけし君が「あれやろうよ」って。。。
皆でてをつないで、それで「どうやんの?」って(笑)
あの時、みんなを先導したのは森さんだったね。
“さすが”って思ったよ。
正直言うと、実はアタシ自身少しくらいはしんみりするシーンがあるのかな?って思ってたんだけど。
最初っから最後まで、一切なかったね(笑)
兆しすら感じられなかった(笑)
だって、楽しくて仕方がなかったんだもん
うん。
アタシは東京60WATTSというバンドと、そのバンドが生み出す音楽、空気、全部全部大好きだ。
その想いを胸に抱いて会場を後にする。
を飲ませてくれるお店を求めて・・・(笑)
ライブがめちゃくちゃ楽しかったおかげで、美味いが飲めたよ。
東京60WATTSには心からありがとう・・・だね。
活動休止ったって、アタシん中じゃ音作りにこもってるくらいの感覚なんだけど。。。
実際問題、活動再開はいつだかわかんない。
いちいち待ってない。
でも、安心して。
身体はちゃんと東京60WATTSの音楽を憶えてるから。
また会おうぜ。
そん時には、また一緒にバカやろうぜ
そんな彼らの、事実上の活動休止宣言ライブとなった「MINAMI WHEEL 2010」
会場は、アタシにとって初めてのハコ。
とにかく縦に長い、うなぎの寝床のようなハコで、1列に10人並んだらいっぱいくらいの幅。
東京60WATTSは、ここのトリを任された。
彼らが登場する2バンド前くらいから、ステージ前でスタンバってたんだけど・・・。
彼らがリハに入ったあたりからの、会場の熱気は凄かった
後ろから押し寄せる圧迫感に恐怖すら感じた。
「もう少し前にお詰めください」。係員の声が飛ぶ。
なんだろう。みんなのワッツへの熱みたいなのが波になって押し寄せてくる感覚があって、ゾクゾクした。
東京60WATTSを目にするのは7月の京都VOX以来のアタシ。
ちょっと見ない間に、太郎君は随分髭面になっちゃってるし・・・
メンバーの楽器をチューニングする姿を、じぃ~っと見てた。
タムを何度も叩いて、そのテンションを調整して、だんだん森さんの音になっていく感じ。
森さんの真剣な表情がとにかく印象的だった。
PAさんと一人ずつチューニングしていく姿もみんなそれぞれの雰囲気があって。。。
太郎君にはクスッて笑いが起こるし、琢雄くんのいたずらも楽しかった
でも、太郎君のギターの音、やっぱ好きだなぁ。。。
チューニングが終了した。
さあ、待ちに待った東京60WATTSのライブだ
太郎君のギターが鳴る。
『東京60WATTSのテーマ』のイントロが入る。
焦らして焦らして、ピタっと音が止み、一瞬の静寂・・・。
外は寒いから~
静かに琢雄君の歌声が響くと同時に沸き起こる歓声
想像通りのオープニングにニヤッ
そして、ついにたけし君が登場し、会場が一気に盛り上がる
たけし君・・・チェックのカーゴパンツがかぁいい(←え!?そこですか??笑)
ってことで、セットリストだ
1.外は寒いから
2.月夜にムーンウォーク
3.目白通りいつも通り
4.春夏秋冬
5.昇天
6.I Like a Lolling Stone
EN1.すべてのバカモノへ
EN2.東京60WATTSのテーマ
ステージにはなんにも変わらない東京60WATTSがいて、そしてアタシがいる。
楽しそうに歌い、演奏するメンバーと、それを観てるとたまんなくて一緒に楽しんでるアタシ。
最初のブレイク。
何とも言えない緊張感というか間が一瞬広がった時、
「多くは語るまい」
たけし君が照れくさそうに、ひと言だけそうつぶやいた。
そして、何を語ることもなく、次の曲へ
男前や~~
クスっと笑いが起きた。
うんうん。あのシーンでは、ホントになんの言葉も必要なかったね。
東京60WATTSとオーディエンスの間に流れる空気が、お互いの想いを饒舌に語り、理解し合った感じ・・・
寡黙であるからこそ、真っ直ぐに伝わるものがあるなぁ。。。と、そん時思ったんだ。
『目白通りいつも通り』、これを歌うたけし君が大好きでさ
マイクをとってそのマイクスタンドを後ろへよけたら、それが倒れちゃって。。。
太郎君が立てようとするんだけど、失敗してね。
このままサビにいくと、たけし君危ないなぁ、、、ってちょっと心配してた。
ま、そんなことアタシが思うよりもメンバーのが分かってるよね??
ちゃんと太郎君がフォロー。事なきを得た。
サビをオーディエンスに任せて、「良い歌だろ?」「苦労したんだよ」って、うれしそうに語りかけてくれるたけし君の姿がすんごく優しくて、キュートで、たまらない(笑)
東京60WATTSとして歌うのを聴いたのは初めてだった『春夏秋冬』。
目を瞑って、じぃっと琢雄君の歌に耳を傾けてるたけし君。
ギターを弾きながら時々歌を口ずさむ太郎君。
なんだろう。。。やっぱいいバンドだよなぁ。。。って思った。
後はもう、ガンガンに盛り上がっちゃって、なんつーか、これが東京60WATTSライブの醍醐味だなと
とにかく狭いステージ上で汗撒き散らしてあっちこっちぶつかりながら暴れてるたけし君は、ホントにエネルギッシュで気持ちがいい
MINAMI WHEELでは、本来アンコールは禁止されてるらしいんだけど、トリだしね。
それに活動休止ってこともあって、会場のスタッフさんもこうなることは分かってたんだろうね。
アンコールはもう、凄すぎて記憶がない
なんかねぇ、たけし君の魂の叫びを聴いたよ。
そんでさ、とにかくのど仏が汗で光ってんのよね(笑)
そののど仏と、目の前に広がる光景を目に焼き付けようとしてるたけし君の笑ってない無の表情が、瞼の裏に焼きついて離れない。
そしてホントに最後の曲。
『東京60WATTSのテーマ』では、友達が左手だっつーのに右手上げてるの(爆)
2、3回「逆」って教えてあげたんだけど、軽く無視でさ、、、
そん時悟ったわ。「確信犯や・・・」と(爆)
ま、後で確認したら本人は気付いてなかったって言ってるんだけどね。。。
いやいや、でも、たけし君の叫びは痺れたね~。
「俺達には音楽を楽しむ権利がある」
あん時ほど、会場の一体感を感じたことはなかったね。
最後に放った
「東京60WATTSだ」
これを聴いた時に、大丈夫だと感じた。なんの心配もいらないな、と。
この人たちは、「東京60WATTS」を本当に大切に思ってるんだって。
東京60WATTSを、そして自分達の楽曲を愛してるんだって。
確実に戻ってくるって。。。
それがいつかはわからないけど。
ステージ上ではたけし君はすり足してるし。
太郎君は「なんのタイミング?」ってタイミングで「最近メガネを変えました」とか宣言してるし。
たけし君と森さんがじゃれあってるのも楽しかった。
最後のとき。
たけし君が「あれやろうよ」って。。。
皆でてをつないで、それで「どうやんの?」って(笑)
あの時、みんなを先導したのは森さんだったね。
“さすが”って思ったよ。
正直言うと、実はアタシ自身少しくらいはしんみりするシーンがあるのかな?って思ってたんだけど。
最初っから最後まで、一切なかったね(笑)
兆しすら感じられなかった(笑)
だって、楽しくて仕方がなかったんだもん
うん。
アタシは東京60WATTSというバンドと、そのバンドが生み出す音楽、空気、全部全部大好きだ。
その想いを胸に抱いて会場を後にする。
を飲ませてくれるお店を求めて・・・(笑)
ライブがめちゃくちゃ楽しかったおかげで、美味いが飲めたよ。
東京60WATTSには心からありがとう・・・だね。
活動休止ったって、アタシん中じゃ音作りにこもってるくらいの感覚なんだけど。。。
実際問題、活動再開はいつだかわかんない。
いちいち待ってない。
でも、安心して。
身体はちゃんと東京60WATTSの音楽を憶えてるから。
また会おうぜ。
そん時には、また一緒にバカやろうぜ