KOBUKURO LIVE TOUR 2016"TIMELESS WORLD" ＠大阪城ホール ２日目

ここ最近は、とても爽やかな秋晴れの日が続いています。
夕暮れの空模様なんて、なんだかもう「きゅん」ときて、たまらなくなりますね。
すっかり秋です。。。
のんびりと過ごした夏から一転、とても忙しい秋を過ごしています。

そんな中、年に1、2回訪れる頭重の時期をなんとか脱出！！

気が付けば、参加を予定していたコブクローツアーも、半分の公演を昇華。
早い！！
そんなわけで、慌ててＰＣの前に座っている次第、、、(^▽^;)
いい加減こういうの卒業したい今日この頃。

少し記憶を戻して・・・

大阪城ホール２日目の感想など。。。

２０１６年９月４日（日）

この日はお友達に救済していただいたお席だったのだけど、これがまあ、想像以上に素敵なお席だったのです！！


続きは隠します♪
スタンドからアリーナに降りてきたアタシ。
サブステージがかなり近い。
・・・ということは、この近距離で二人の唄を聴ける・・・。
しかも、前日とは違い、メインステージを正面から観られるので、昨日わからなかった細かな演出も楽しめるのです！！

会場の照明が落ち、オープニングＳＥが流れる中、バンドメンバーが姿を現します。
拍手をしながらも視線はステージ中央へ注がれるのです。
スクリーンにはコブクロの軌跡が流れ、SEが止んだ瞬間まばゆい光の中から現れた二人のシルエット！！
「大阪ーーー！！」
ライブのスタートを告げる黒ちゃんの声に、大歓声が沸き上がり、『SUNRISE』が鳴り響くのです。
すこぶる響く二人の声に、テンションは一気にMAX！！


?セットリスト
１．SUNRISE
２．六等星
３．hana
４．SNIFF OUT!
５．奇跡
６．Tearless
７．Flag
８．同じ窓から見てた空
９．何故、旅をするのだろう
10．NOTE
11．桜
12．蕾
13．未来
14．サイ（レ）ン
15．tOKimeki
16．SPLASH!
17．LOVER'S SURF
EN1．今と未来を繋ぐもの
EN2．STAGE


オープニングの盛り上がりをそのままに『六等星』、柔らかいラブソング『hana』ときて、一気にサスペンスなムードに切り替わる『SNIFF OUT！』♪
立ち上がる火柱に、聞こえてきたのは「熱っ！！」という黒ちゃんの声。
サスペンスなムードが一転、爆笑に変わる、、、(^▽^;)
いつかやると思ってた・・・（苦笑）
だけど、この演出はカッコ良くて好きなんです。

調子の良い時の黒ちゃんは、ＭＣも絶好調で、最初のブレイクでしゃべるしゃべる（笑）
いきなりこぶっちゃんのおっちょこちょいぶりを暴露。
スクリーンに映し出される、トイレに置き忘れたこぶっちゃんの吸入器。
潔癖の黒ちゃんは、それを持ってきてあげることはしないわけで、、、
なぜなら、「小渕のはさわりたくない」って。
その言葉にすねるこぶっちゃんは、自分の汗を黒ちゃんのマイクスタンドに擦り付け、黒ちゃんは「それは汗ハラや！！もう唄わん！！」とかすったもんだあって、会場は爆笑の渦。
「今日は絶対すごい日になる」と、ニヤリとするアタシなのでした。

『奇跡』の手拍子の難しさ・・・。
というか、これ裏ノリなんだけど、テンポも早く、途中でリズムが変わったりもするから、わけわかんなくなる時があるのです。
そして、そもそも裏ノリであることに気付いていない方も多々おられ、自分が周りとズレていることにも気づかずという方が近くにいらっしゃると、ツラれそうになってしまう・・・という現象に毎回軽くストレスを感じてしまうのです（爆）
まあ、楽しみ方は人それぞれなので、リズムをとれる人は頭の上でこれ見よがしに手拍子して、引っ張ってってあげましょう！！（笑）
で、ですよ。
ここからヘビィなギターが轟き、こぶっちゃんのクールな声が響き、さらには黒ちゃんの深い声にバトンが渡されていきます。
ね？コブクロはポップスだけじゃないんです！！
コブクロが唄うロックだってめちゃくちゃカッコ良いってことを、アタシは声を大にして言いたいのです！！

そしてそして、ついに二人がサブステージに向かってくる。
通路を歩きながら「はい、５００円！！」ってやってる感じがもううらやましい！！（笑）
そこで聴かせてくれた『Flag』と『同じ窓から見てた空』が、とにかくたまんなくて。
距離が近いせいもあって、黒ちゃんの生声の後にPAを通した声が追いかけてくるし、黒ちゃんが足をトントンしてるのが聴こえてくるんです！！
この距離感がうれしくて、そのレア感がうれしくって、お友達に感謝ですよ！！

メインステージに戻った二人。
もうここからは圧巻！！
自分がいつ息をしたのかもわからないくらい、二人の唄に惹きこまれました。
前日、高音が上手く出なかった『NOTE』を見事に立て直してきたこぶっちゃん。
ビジョンに映し出されたこぶっちゃんの表情はとても良い笑顔でした。
アタシはこぶっちゃんのそのプロ根性に惚れ直し、キュンと来て、うるっときてしまったのです。
さすがです！！
そして、『桜』～『蕾』が、過去最高と言っても過言ではないくらい素晴らしく。
特に『蕾』での黒ちゃの唄が、もうどう表現したらいいのかわからないくらいで。
レコード大賞を獲ったあの時よりも深く、力強く、それでいて優しい。
あんな『蕾』を聴かせてもらったのは、本当に初めてでした。
「嗚呼、こんな表現もあるんだ・・・」ってただただ、感嘆するしかなかったのです。
そんな黒ちゃんに触発されて、こぶっちゃんの落ちサビもかなり胸にぐっとくるものがありました。
その流れからの『未来』。
Bメロだったでしょうか？？
堪えていたものが堪え切れなくなったんでしょうね。
突然こぶっちゃんが涙で唄えなくなってしまって・・・。
後のMCで、黒ちゃんの声が素晴らしくて、感動して泣いてしまったって。
多分ね、そんな説明をしてくれなくても、みんなわかってましたよ（笑）
ただ、何度もこういう光景を目の当たりにしてきましたが、今回のはいつものとはまたちょっと違うと言うか、自分のお母さんのことを歌った曲を・・・という想いがいつも以上に溢れている気がしました。
そんな状況で、誰が泣かずにいれますか？？（笑）
もうね、この『未来』には、アタシにドストライクな歌詞があって、正直、かなり泣けました。。。
このゾーン、「そう！この声！黒ちゃんのその声待ってました！！」って状態がずっと続いてたのです。
本当にすごくて、アタシはたぶん、息をしてなかったと思います。

感動の波が長い長い拍手となって、二人を称えます。
何度もお辞儀をする二人に鳴りやまない拍手。
キリがないので、こぶっちゃんが無理やり話しだします。
こぶっちゃんが涙の理由を説明する横で、黒ちゃんは少し照れくさそうに、でもとってもうれしそうに笑ってました。
この光景、この光景を見たかったんです！！
ここからはいつものおバカ話に会場が大笑い
そして、会場限定販売の「TIMELESS WORLD」と「NAMELESS WORLD」の組み合わせアルバムの宣伝をするこぶっちゃんに、黒ちゃんがかみつきます。
黒ちゃんが自分のを持参してきたら、中身はなぜかaikoちゃんのCDが入っていて、話の流れでそこにサインを入れてお客さんにプレゼントする一幕も(^▽^;)
サインしている間、こぶっちゃんに「唄って繋いどけ！」と指示。
こぶっちゃん、なんやかんや言いながらも、こういうフリにはキッチリ応えてくれる人。
ギターがあって、歌詞さえわかってればなんだってやれちゃうし、誰の唄でも自分の唄にしちゃうんです。だから、かなり得した気分になります。
そんな器用でサービス精神旺盛なところも大好きです！！
今回はもちろんaikoちゃんの『カブトムシ』！！
歌詞は怪しかったけど、小渕節、しっかり届いてましたよ♪ありがとね☆彡
そして、黒ちゃんがこぶっちゃんに「終演後お前が物販でCD売ってこい！！」って言って、こぶっちゃんもそれに乗っかっちゃうもんだから、「アホか、、、。」って思った訳です。
終演後に本人が物販に出てきたら、そこがどんなことになるか、、、考えるまでもないわけで、、、
ま、まさか本当に出てくることはないだろう・・・と気を取り直し、再びライブを楽しんだのです♪

今回はアリーナにいるアタシ。
出来れば自力で銀テをＧＥＴしたい！！と臨んだのですが、敢え無く撃沈↓↓
届くと思われた銀テは、無情にも空調で押し戻されていったのでした、、、

アンコールで登場の二人。
最高のライブを演ってるってこと、自分たちもわかってたんでしょうね。
とても良い表情でうれしそうでした。

アンコールに聴かせてくれた『今と未来を繋ぐもの』と『STAGE』。
最後の最後まで全身全霊で、ものすごい声を届けてくれた二人。
ちょっとねぇ・・・感動に心が震えました。
奇跡ツアーの大阪城ホール２日目もどえらいライブで魅せてくれた二人ですが、今回のこの公演はそれを凌駕するもので、アタシにとっては過去最高のLIVEだったと思います。
そういえば、初日『STAGE』を唄う時に、「大阪でこの歌を唄いたかった！」って言ってくれたんですよね。
そして、この大阪で最高のステージを繰り広げてくれるコブクロ

１０年先も僕らのステージを　支える柱はきっと　君なんだ

大阪城ホールはコブクロにとって、まぎれもなくＨＯＭＥなんだなぁってことを改めて実感させてくれて、とても誇らしく思いました。
そして、そんなコブクロが、やっぱり大好きだなぁって思ったのでした。



感動に胸を震わせながら、会場を出ます。
そこで、はっと我に返りました。
会場前は前にも後ろにも右にも左にも動けず、にっちもさっちもいかない状況。
「まさか、、、アイツらホンマに出てくる気か！？」と思った瞬間、アタシの体は歓声と共にぐぐぐーーーっと自分の意とは反対の方向に押し流されてしまったのです。
どうやらコブクロが姿を現したようでした。
さっきまでの素敵な余韻は吹っ飛び、「だからっ！！」って内心怒り心頭！！
「アタシは飲みに行きたいねん！！」（←そこ？？爆）とぼやきながら、大きな波に立ち向かうしかなく、アタシと同じように、「私は帰りたいねん！」「帰らせて～！」って叫んでる人もあちこちにいらっしゃいました(；ﾟДﾟ)
小雨が降る階段の上で、足元も見えずこんなカオス状態、、、
いつ大きな事故が起こってもおかしくないような状況。
必死のパッチで階段下にたどり着いたアタシは、友達と顔を合わすなり、「これ、絶対おこられるね」ってな話をしつつ、美味しいお酒を求めて京橋の街へ消えたのでした。

で、案の定お叱りを受けたみたいで・・・
その後のすったもんだは、まあ、いつものことなので割愛して・・・（爆）
ただ、この日のこの大混乱について言えば、コブクロ自身はライブで興奮状態にあったでしょうから、正常な判断が出来なかったと思います。
だからこそ、これを止めなきゃいけない人がいたはずです！！
それを止められなかったのは、管理力不足と、想像力の欠如としか言いようがありません。
予定調和だとしたら、言語道断！！
ファンに直接「ありがとう」を伝えたい、喜んでもらいたいと思ってくれることはとてもありがたく思うのですが、こういう状況になってしまったことは、トップアーティストの現場としてはお粗末です、、、
何もなかった（たぶん）からいいようなものの、万が一事故が起きていたら・・・と思うと、とても良いツアーをやっているだけに、ぞっとしますね。



過去に例を見ない凄いステージに感動したのに、こんなことで余韻が吹っ飛んだのは、かなり残念な気がしますが、その分この先もっともっとえげつないステージを魅せてくれることを期待しています！！

よろしく頼みますよ～♪



最後にこれだけは言っておきます。

自分がこの日のステージの目撃者になれたことは、人生に残る想い出です！！
「心の宝物」をありがとう☆彡

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