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集まれOZAKI ~OSAKA OZAKI NIGHT~ @オリックス劇場 [LIVE記録(インスト、フリー、ブッキング等)]

2013年4月25日(木)

オリックス劇場.jpg


オリックス劇場に来たのは、何年ぶりだ??

高校1年の冬、徳永さんの“Dear アンコールツアー”以来だよね??
数えるのは恐ろしいからやめた!!(爆)

で、
ここに黒田俊介が、なんと一人でステージに立つ!!
これは観なきゃイカンだろーーーっ!?
ってことで、チケット争奪戦に破れたアタシだけど(泣)、お友達の存在はありがたいね~♪
運良く救済していただいて、行って来ましたよ!!
尾崎豊のトリビュートライブ♪


今回は3Fの限りなく一番上に近い場所から見下ろす感じでステージを眺めてました!!

ほぼ時間通りに開演したライブ♪

演奏が始まると同時に、ステージ袖から一人の男が登場!!
アタシの席からはそれが誰だかはわからない!!
だけど、その男が歌い出した瞬間、ゾクッとするものが身体に走った!!

お、尾崎!?

本気で尾崎が唄ってるのかと思うほどの歌声に、息子さんの裕哉君であることに気付く。
アタシは尾崎の生の声を知らないけれど、きっと多分、こんな感じだったんだろうなと。。。
裕哉君の出演はある程度予想はしていたけど、まさかこういう形で登場するとは思ってなかったから、須藤さんに“ヤラレタ”って思った。。。
もうね、裕哉君が歌ってる間は、その歌声にただただ、ゾクゾクして。
尾崎を感じずにはいられなかった。
裕哉君がガツンと歌ったのは『街の風景』。
魂のこもった熱い唄を響かせて、サクッと去ってったよ。

ステージのスクリーンには、次に登場するアーティストの尾崎への想いが、そのアーティストの言葉で紹介される。

◆MIWAちゃん
♪傷つけた人々へ
♪僕が僕であるために

MIWAちゃんの唄は初めて聴いたけど、高い声が綺麗に出て、思ったよりも上手いなと思った。
尾崎の歌が合う合わないは別として・・・ね(笑)。
MIWAちゃんの出演は発表が遅くて、当日まで知らなかったの。
そうか、それで馬場さんの出演はなかったのか・・・なんて、納得(笑)。

◆太志 (From Apua Timez)
♪Driving ALL Night
♪Oh My Little Girl

太志君の生唄も初めて。
彼の作る曲は嫌いじゃなくて、悪くないなぁって思ってたから、結構楽しみにしてた。
『Driving ALL Night』は、ライブの盛り上がり時のテッパン曲だったらしいのだけど、知らない曲だったなぁ。。。
アッパーな曲は良いんだけど、『Oh My Little Girl』は、正直、違うなぁ・・・って思った。
なんか、素人の男の子がカラオケで唄ってるみたいな感じで、ちょっと残念だったな。

◆石崎ひゅーい
♪17歳の地図
♪シェリー

「ひゅーい」ってなんと本名なんだって!!(驚)
見るのも聴くのも初めてのアーティスト!!
ぶっ飛んでたけど、尾崎の歌が結構ハマってたなぁ・・・。

◆堂珍嘉邦
♪ハイスクールRockn' Roll
♪誰かのクラクション

堂珍君が・・・アタシの知ってる堂珍君ではなく・・・。
めちゃくちゃポップな堂珍君がいたよ!!
で、やっぱり“上手いな”って思った。
今までの人たちには感じなかった“上手さ”を感じたよ。
『誰かのクラクション』も知らない曲だったなぁ。。。
アッパーな曲とバラードと、きっちり唄い分けるとこ、さすがだった☆


そしてそして・・・

スクリーンには今までと同じように、尾崎への想いが・・・
皆、もう誰なのかわかってる。
最初はじっと目で文字を追いながら・・・そのうち・・・
な、長い・・・え?まだ続くのか??
「長いねん!」そんな言葉と共に、会場には笑いが起こる。
最後の「黒田俊介」の4文字に、会場が今までにない盛り上がりを見せる!!
何?この盛り上がりは??
ゾクゾクーーっ!!一気に温度が上がるのを感じたよ☆
黒ちゃんの登場で、歓声がさらに大きくなった。
皆、総立ち!!

そんな中、響くしっとりとしたメロディ♪

◆黒田俊介 (From コブクロ)
♪ダンスホール
♪I LOVE YOU

予想外の『ダンスホール』に、「渋いとこきたな・・・」とポツリ。
必ずしもスタートダッシュが良いとは言えない黒ちゃんだけど、この日はいきなり黒ちゃんらしい声が、深く、あったかく、まろやかに響いた。
去年の9月以来の黒ちゃんの生唄!!
そう!この声!!って思ったよ!!
“この響きはやっぱり唯一無二だなぁ”って、しみじみ思ったし、誇らしかったぁ~☆彡

で、心配のMC!!
「出てくるまでが長い!!」って吠えながら、「なんで笑われてたん??おかしいやん!笑うとこちゃうやん!」ってお怒りモード(笑)。
最初こそややカラカラ音がしてたような気もしたけど、ちゃんと、一人でも出来る子だった。
こぶっちゃんのこともさりげなく挟みながら、一人でかなり長いMCを展開してたよ(笑)。
でね、尾崎への思いを語ろうとして、「中学の時に・・・」って急に涙声になって、後ろむいて必死に涙をこらえてた。
「ちがうねん!ちがうねん!」
で、話そうとして、また涙でしゃべれない。
「泣いてまうから、話はええわ!」
って、はしょって話そうとするんだけど、また涙・・・
そんなことを何度か繰り返し、それでもぐっと涙を堪えながら・・・
「活動を再開して、このタイミングで尾崎さんの歌を唄わせてもらえるのは、尾崎さんが“歌やめんなよ!”っていってくれてる気がして・・・やめなくて良かった」って。。。
いろんなこと、考えるよね~。
友達と話してたんだけど、「この活動休止の間にはやめるって選択肢ももしかしたらあったのかもしれないね」ってね。。。
もうね、皆嗚咽をこらえながら黒ちゃんの話を聞いてたよ。
「これだけはちゃんと唄いたいねん!」
今までにない号泣にこの後ちゃんと唄えるのか?って思ったけど、言葉通り、これがまたすんごい気持ちのこもった『I LOVE YOU』で、泣けた~。。。
いやぁ・・・なんだかとっても黒ちゃんを愛おしく感じたなぁ。。。
予想以上に素晴らしいステージを魅せてくれた黒ちゃんに、ピース!!

◆槇原敬之
♪15の夜
♪Forget me not

そうでしたか。『15の夜』はマッキーでしたか・・・って感じで。
マッキー、ちょっと声が辛そうだった。
黒ちゃんの話を聴きながらステージ袖で泣いてたらしいよ(笑)
で、マッキーもMCしながら感極まるシーンが何度かあってね。
で、アタシの大好きな『Forget me not』を唄ったの。
ん~、やっぱちょっと違うかなぁ・・・


マッキーとミュージシャンがステージから消え、アンコールの手拍子が響き渡る。
そして、ここでようやく姿を見せたのが、今回のライブを企画した須藤さん。
「黒田さんも槇原君ももたくさんしゃべったから、僕もしゃべらないと・・・」ってまた、長々としゃべりだしたよ(汗)
ライブ後のお店を予約していたから、ちょいっとイライラしたんだけど(苦笑)、ひとつ、いい話だなって思ったことがあったんだ。
それはね、こんな話。
「人が死ぬ時に“息を引き取る”っていうけれど、それは死んだ人が息をしなくなるっていうことではなくて、亡くなる人をを見送った人が、その人の“最後の息を引き取る”ってことだと思うんです。その最後の息を引き取って、引き受けて、生きていく。そういうことだと僕は思う」
この考え方はステキだなって、素直にそう思った。
そういう考え方をする人だから、馬場さんも信頼してるんだろうなぁ・・・とか思ったり。
須藤さんのプロデューサーとしてのアプローチはアタシには合わないところがあるけれど、物事の考え方や捉え方っていうのは、やっぱりすごいなって思う。

さてさて、ここでようやくバンドメンバーをひとりずつ紹介。
尾崎のレコーディングやライブで演奏していたそのまんまのミュージシャンが演奏されてたんだよね。
これもスゴイことだよね。。。

そして、出演者を登場順にひとりずつ紹介する。
今回は須藤さんが好きなアーティストを揃えたって言ってたよ。
黒ちゃんのことを、「黒田さんがこんなにおもしろい人だとは思わなくて」って何度も口にして、いじってた(笑)。
で、黒ちゃんは一人でライブに出演することがないってことから、機嫌の良さそうな時を見計らって出演交渉する作戦に出たんだって。
で、ゴルフの打ちっぱなしに通ってるって情報を耳にした須藤さん。
黒ちゃんが丁度打ちっぱなしから帰ってきた頃を見計らって、電話したら即快く引き受けてくれたって(笑)
その話を聞いていた黒ちゃんがおもむろに、「ホンマや!!」って唖然(笑)。
で、黒ちゃんとの共通点があって、それが“仕事が終わったらすぐに帰りたい”ってことらしく、ここでこぶっちゃんの話になったの。
「相方の名前は出していいのかな??」って聞く須藤さんに「それはダメです」って(笑)。
で、須藤さんが「最近相方さんと仕事をすることがあったんですけど、朝の7時までかかりました」って苦笑。
それにうれしそうに「アイツ、仕事終わってからコーヒーとか飲みよるんですよ!アイツは背中のスイッチ切ってやらな、いつまでもやってるんですよ!!」ってやたらうれしそうにこぶっちゃんのことを話すんだよね。
緊張からとけて、伸び伸びとうれしそうにこぶっちゃんの話をする黒ちゃんが、とってもかわいかったよ(笑)

もちろん、裕哉君のことも紹介してくれたよ~♪
プロの中に混ざるのは如何なもんか?ってことで、出演を躊躇してたみたいだけど、「集まれOZAKI!」なんだからってことで、出演を決めたんだって。

そして、いよいよアンコール。

「皆で歌いませんか?」ってことで、まずは『Scrambling Rockn' Roll』♪
裕哉君を中心に出演者が左右に散る。

オーラスはやっぱりこの曲!!『卒業』!!
スクリーンには歌詞が映し出され、まさに会場全体での大合唱となった♪

すべてが終了し、ステージ上で皆が握手したりハグしたり・・・
ひと際目を惹いたのが、裕哉君と黒ちゃんのハグ!!
あんなに遠目でも、黒ちゃんの幸せそうな、うれしそうな表情が伺えたよ!!


なんだかんだ言っても、やっぱりアタシは黒ちゃんを観に来たからね。
他の出演者には申し訳ないくらい、黒ちゃんのステージは突出して盛り上がっちゃったのよね。
で、その盛り上がりに見合う素晴らしいステージを魅せてくれたから、優越感みたいなのを感じずにはいられなくて、誇らしくて仕方なかった。
そんで、子供みたいに楽しそうにうれしがってる黒ちゃんを見てると、こっちまでうれしくなったよ♪
来週から始まる2年ぶりのツアーに向けて、気持ちも盛り上がってきたし、期待値だってグンっと上がっちゃったぞ!!
楽しみにしてるね☆彡


ライブ終了後、友達と合流するとやっぱり興奮冷めやらずといった感じで。
いつものお店に急いで向かって、美味しいお酒を飲みながら、泣いたり笑ったり。
とってもステキな熱い夜になりました♪

ありがとう~☆彡
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