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広沢タダシ SPRING TOUR 2011 ~あたたかい季節~ @心斎橋JANUS [広沢タダシ/LIVE記録(ワンマン)]

こんな状況の中、ライブを実施するもの中止するのもすごく勇気がいること。
アーティストそれぞれに立場も状況も違うから、いろんな結論があって当然。
でもそれぞれにベストだと思うことを選択してるんだろうから、それはどれも正解なんだと思う。

いろんな人の様々な想いが交錯する中、強い信念を持ってツアー敢行を決定した広沢君。
アタシはその想いに激しく共感するし、全力で支持したい。



人が必要としたときに、歌を提供してくれようと休まず営業してくれるファミレス「あたたかい季節」には、おいしい音楽があふれていて、そこに集ったお客さんたちはみな、とってもステキな笑顔を咲かせていた[かわいい]



2011年3月19日(土)[晴れ]

今回のツアーは、ギター、ウッドベース、ドラムの3人編成。

ステージに3人が姿を現す。

五臓六腑に響き渡るようなBJさんのウッドベース。
鳥肌が立つようなグルーブに、じっとしていられない。
のっけから『ヘアーカッター』『雷鳴』『悲しみのぬけがら』を立て続けにファンキーにキメられ、たまらず「カッコええ~[exclamation×2]」を連呼し、身もだえするアタシ。

特に気負いもなく、いつもどおりゆる~い感じで挨拶をする広沢君。
けれど、その言葉にはみんなの気持ちを気遣うやさしさが込められていた。

バリトンギターに持ち替えては、デビューのきっかけとなった『シロイケムリ』だ。
圧倒的な歌声に惹きこまれ、動けなくなるアタシ。
会場中に広沢君の声がビリビリ響き渡る。


こっからは時系列が定かでない為、覚えていることを思い出したままに書き記すことにする。


ギター1本で、唄うのはもはや弾き語りの定番となった『ファミリーレストラン』。
イントロと同時に会場から漏れるクスクス笑いに、広沢君の顔もニヤッとほころぶ。

「地元の風景を思い出す曲です」。
そう言って唄ったのは『LAST TRAIN』。
続いて『あたたかい季節』。
被災地に届けとばかりにしっとりと、でも力強く歌い上げるその歌声は、心の奥の方までジワジワと沁みこんで来る。

『ダウンジャケット』『BREAK DOWN』の新曲も披露。

喪失感を歌った『いつもはなんとなく』では、衣笠さんがソプラノサックスを響かせる。

ライブの後半では、大いに盛り上がる『スーパースター』[exclamation×2]

そしてメンバー紹介を兼ねて、これまた新曲の『疾走』をかき鳴らす。
歌詞はない。
BJさんのウッドベース、衣笠さんのドラムのソロは圧巻[exclamation×2]

本編ラストを締めくくるのは『スイマー』[るんるん]
歌った。全力で歌った。
そして、いつもは何故かオクターブ低くなる声が、気づけは本来のキーで歌っているアタシ(笑)

楽しかった。めちゃくちゃ。


アンコールで再登場した広沢君の顔は、とても誇らしげにキラキラしていて、うれしそうに見えた。
先日エッセーでも綴っていた広沢君の想いを、改めて丁寧に話してくれた。
そして、デビュー10周年のアニバーサリーツアーの発表に会場が沸く。


アンコール1曲目はまさかの『ブラブラブ』[るんるん]
いや、まさかでもなんでもないか(笑)
こんな時でも、馬鹿げた歌をみんなで全力で歌う素晴らしさ(爆)
馬鹿げた歌なのに、サウンドのこれまたカッコええこと[exclamation×2]

『夢の中で君が泣いてた』の後には鳴り止まぬ拍手。

ステージに一人残った広沢君。
最後にギター1本で聴かせてくれたのが『サフランの花火』。
心を込めて丁寧に、どこまでも延びてく広沢君の歌声。
弥が上にも心に半端なく沁みこんで来る。
とても心地よかった。
そして、アタシは笑顔だった。

割れんばかりの拍手の中、深くお辞儀をしてステージ袖に消えていく広沢君を見送った。



なんだろう、この清清しさは。。。
こんな時だけど、いや、こんな時だから??
みんなの気持ちがひとつになって、もの凄い盛り上がりとなったこのライブ。
涙なんか流す暇なんかなくて。
アタシ、どんだけ「かっこええ」って叫んだかわからない[あせあせ(飛び散る汗)]
とにかく楽しくて、興奮した素晴らしい時間。
広沢君がもてなしてくれた音楽というフルコースで、心はいっぱい[黒ハート]
広沢君、ホントにありがとう[ぴかぴか(新しい)]


[るんるん]セットリスト(順位不同)

ヘアーカッター
雷鳴
悲しみのぬけがら
シロイケムリ
ファミリーレストラン
明日なんて分からない
さんざんな午後
手のなるほうへ
LAST TRAIN
あたたかい季節
大切な日はいつも雨
ダウンジャケット
BREAK DOWN
いつもはなんとなく
スーパースター
疾走
スイマー

EN
ブラブラブ
夢の中で君が泣いてた
サフランの花火


*セットリストが判明したら修正します。



そして、終演後にはサイン会[黒ハート]

エッセイ.jpg


ブックカバーのイラストがあまりにもシュールで、見れば見るほど笑みがこぼれてくる。
とっても味があって、もろアタシのツボ[exclamation×2]ご機嫌だよ~[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]

20110319.jpg


「10周年もよろしくお願いします」ってかけてくれた広沢君の言葉、しっかりと受け止めました。
こちらこそよろしくお願いします[exclamation×2]


ツアーはまだ始まったばかり。
大変だろうけど、身体に気をつけて頑張ってね[手(グー)]

ホントに楽しくてステキなライブだった[るんるん]
広沢君、ありがと~~[黒ハート]
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