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岡野宏典 Cafe Live Vol.1 @SOLE CAFE [岡野宏典/LIVE記録(ワンマン)]

この感覚は久しぶり。
アタシを構成する全ての要素が岡野君に支配されてる感じ。

上がったり、下がったり。
なんだかわからないため息がでる。
ものすごく欲張りになる。


大好きなSOLE CAFEで、大好きな岡野君の生唄を聴く。
アタシにとってそれはつまり、あれだ。
“生きててよかった”
そういうことだ(笑)

とにかく、次から次へといろんな想いが身体からあふれ出してきて、まったくまとまらない[あせあせ(飛び散る汗)]
そんな中、無言の圧力を感じて(爆)、やや焦ってる[たらーっ(汗)]
でも、そう。
アタシとしても、この熱い想いを、なんとか熱いうちに残しておきたい。


2011年2月5日(土)

幸運にも、昼の部、夜の部ともに堪能することが出来たアタシはとってもHAPPYだ。

本気で回数券を購入しようか考えるほど、何度も通っているSOLE CAFE。
整理番号順の入場だってのに、ちょいっと早く到着してしまって・・・。
漏れ聞こえてくる岡野君の歌声に、ハートビートがうるさい[揺れるハート]

今回のライブはノリちゃんのピアノ付きってことで、なんでだろう??
きっといいアシストしてくれるに違いないって、ちょっとほっとしてたりして??(笑)


昼と夜ではほんの少しセットリストを変えて演奏してくれた。


[るんるん]セットリスト

1.ハジマリノウタ
2.キャンバス
3.フォトグラフ
4.メッセージ
5.何時も心の中に
6.旅路
7.スロウ
8.奇跡
9.忘れもの(仮)
10.レモネード
11.届いたらいいな~Gratitude~

夜の部は、『旅路』、『奇跡』、『忘れもの』を『風待ち』、『ブルー』、『家路』にチェンジ。
もちろん、順番は違うけど・・・。

抜けはないと思うけど、順番は曖昧。


Cole Clark片手に登場の岡野君。
爪にはスカルプチュアとか塗ってたのかな??
ピカピカしてた。

昼の部は、だいぶ緊張してたみたいで。
お客さんとの距離もめちゃくちゃ近いからね。

ん~、ちょっと力んじゃったかな??
鼻もグスグスいってたし、花粉とかの影響もあったのかも。
悪くはないんだけど、岡野君らしい声がなかなか出なくてね。
特に高音がキツイみたいで、何度か声も裏返っちゃったり、、、
気持ちよく歌えてないような気がして。
ボイトレ、ちゃんとしてる??とか、大きなお世話なこと考えたりして(笑)
アタシとしては、「こんなもんじゃない!!」
そんな感じ。

ところが、夜の部で見事に化けたね。[目][exclamation×2]

1曲目の『ハジマリノウタ』を聴いて、思わず友達とアイコンタクト。
いい感じに力が抜けてて、声が前に出てきてるのを感じた。
1ステージやって、勘が戻ってきたのかな??
『キャンバス』や『フォトグラフ』のあたりでは、「そうそう、これよ、これ!!これを待ってたの~!!」って感じで。
ファルセットも美しく、俄然静かなる興奮[グッド(上向き矢印)]
岡野君らしい力強くてふわぁ~って延びてくる声。
すごくうれしくて、友達にこっそりサムズアップ。
『風待ち』の魅せ場もドカ~ンときたね~[るんるん]

新曲の『メッセージ』は、ノリちゃんのピアノだけで。
『フォトグラフ』と同じような世界観で、春を歌った曲って言ってたっけ。
確かに同じムードを持ってる曲で、岡野君らしいとってもステキな曲。
以前、「一期一会 その3」でも聴かせてもらってるんだけど、印象がちょっと違ってて、「こんな曲だっけ?」て思った。
アタシの記憶ってホントいい加減[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]
前に聴いた時は直感で「好きだ」って思った。
でも、今度聞いたら、もっと「好きだ」って思った[黒ハート]

関西ではほとんど歌っていないって言う『何時も心の中に』。
そうだっけ??
初めて聴かせてくれたときはまだタイトルも決まってなかったよね。
もはやライブの常連曲、そして、安定感ある曲。
ちょこっと歌詞間違って、そんなときに見せる岡野君のテレ笑い、好きだよ。

新曲の『スロウ』のギター[exclamation×2]
正直言うと、今まで岡野君のギターを上手いと思ったことはほとんどなくて[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]
でもね、今回のライブで真っ先に感じた。
岡野君、ギター上手くなったって。(何気に上から目線だけど・汗)
うん。ホントに、岡野君ギターが上手くなったと思う。
この曲の、弦を叩くように奏でる音は、テンポがあってステキだった[ぴかぴか(新しい)]
岡野君がこんなふうにギターを弾くのを観るのは初めてのような気がする。
岡野君が住んでるところは、すぐ近くに川があって、そこの景色を見ながら感じたことを歌にしたって。
この曲のイメージとしては「晴れた河川敷」なんだって[晴れ]
ライブも終盤に差し掛かってるのに、突然「緊張してきた~」って。。。(笑)
その緊張感、実はこっちにもめちゃくちゃ伝わってきてたよ~(笑)

東京に出てきて感じたことを歌った曲、『忘れもの』。
実は昔に作った曲だとか。
これもねぇ~、アタシのツボだったんだよなぁ。。。
『ブルー』とかの雰囲気に近かったのかな??
好きなんだよなぁ。。。こういうムードの曲。

そう、『ブルー』[exclamation×2]
聴きたいなぁって思ってたから、かなりうれしかったよ~[るんるん]
二十歳の時に作った曲だけど、その想いは今も変わってないんだね。。。
だから、今も歌えるって。
アタシの大好きな曲、名曲だと思う。

そして、デビュー曲、『レモネード』。
一番の魅せ場はファルセットだったね(笑)
うん。無難な選択(笑)
でも、それが普通にはならないで欲しいなぁ。。。
あそこはやっぱ、限界ギリギリの声だからこそ、力強さを感じる部分だから・・・。

まさか、「一期一会」以外で聴けるとは思ってなかった『家路』。
トップテンションで入るサビのメロディーがホントに美しくて。
短い曲なんだけど、なんかもったいないな。
もうちょっと聴いていたい感じ。
これをヤクルト効果って言うんだろうか??(笑)
だから、たまらないのかな??

『届いたらいいな』も素晴らしかった~[ぴかぴか(新しい)]
これもピアノだけで歌ったんだけど、マイクを持ってない右手がね。。。
ふふ。ナイショ。



ライブは終始穏やかで緩い、岡野君特有の空気に包まれていて。
ノリちゃんの「そう、これだよ。岡野君のライブはこの空気だよ」みたいなことを言いながら微笑んだのがとっても印象的。
ノリちゃんに対し、何気に上から目線な岡野君も面白かった。
ホントにあったかいアットホームな空気が流れてたね。

「楽曲は人それぞれの受け止め方があるから、自分が曲について色々話すのは如何なもんかと思うんですけど」と言いつつ、今回は1曲1曲丁寧に曲説してくれたよね。
こんなことも今までなかったような気がする。


MCなんて上手くこなせなくていいの。
岡野君が言うように、その時の空気で感じたことを話してくれるだけで十分だよ。


ライブの最後には記念撮影なんかもあったり。
岡野君が覗いたファインダーの先にはアタシがいた[黒ハート]
そう、そしてそのフォトグラフには、レンズのこちら側にいた岡野君の想いが溢れてるわけで[カメラ]
それを思うと、なんだかもう胸がいっぱいになっちゃう[ハートたち(複数ハート)]


嗚呼、なんだろう。
今回ほど岡野君の実直さを感じたライブはなかったなぁ。。。

ここんとこは、多分思ったような音楽活動が出来てなくて、きっと混沌と過ごした日々もあるんだろうね。
今自分が抱えてる想いをひと言ひと言、言葉を選びながら、とっても丁寧に話してくれた。

正直なことを言うと、ここ最近のライブでは、岡野君の歌が安定してなくて。
もともとすごく緊張する人だから、慣れとか勘の部分になってくるんだろうけど。
以前に比べたら活動も控えめになってるから、仕方ないのかな??とか。
岡野君自身がちゃんとライブを楽しめてるのかな??とか。
実は色んなことを勝手に心配してた。

でもアタシは知ってる。
岡野君が凄い歌を唄う人だってこと。
心も体もゾクゾクして震えるような、凄い歌を。
「上手い」と「凄い」は違うの。
そう。岡野君がツボに入った時の凄さをアタシは知ってるの。
だから、アタシは寸分の狂いもなく、岡野君をまっすぐに見つめ続けられるんだと思う。
言葉が適切かはわからないけど、今はガマンの時だって思ってる。

そして今回、岡野君の口から直接音楽にかける想いや、いろんな話を聞く事ができて、うれしかった。
岡野君のやる気%が全然萎えてなくて安心した。


久しぶりの関西で、こんなにたくさんの人が集まってくれた中で歌えることがうれしいって。
その想いを「生きてて良かった」って表現する岡野君。
全然楽曲をリリースできてないことがもどかしい。
でも、曲は出来ていて、それを少しでも聴いてもらいたくてHPで視聴できるようにしてもらったって。
これからもどんどんアップして聴いてもらいたいって。
笑顔で、でも時々潤んだ瞳で言葉を詰まらせながら、一生懸命話してくれるの。

岡野君は「暗くなっちゃってすいません」とか言ってたけど、こっちはそんな風に感じてない。
そういうことじゃないんだよ。
みんな岡野君の言葉を、想いをしっかり受け止めようとしてたの。


とにかく、本当に一生懸命唄って、すごく丁寧に色んなことをお話してくれようとする姿が胸に響いた。


そんな岡野君だから、彼の歌を聴きたいと思うし、信じて待っていられる。

「信じる」ってうそ臭くってあまり口にしたくないけど、馬場さんが教えてくれた。

「自分を信じるということは、自分を応援するっていうこと」

だとしたら、「岡野君を信じるということは、岡野君を応援するっていうこと」
全力で応援したいと思う。

そんな気持ちが飽和したのか、普通だったらあまりにもチープに思えてこっ恥ずかしくて言えない言葉が、ごく自然に出たんだ。

「ずっと応援してるから」

今アタシが一番伝えたいことが、コレだったんだろうなぁ。。。


20110205.jpg



良い時も悪い時も、どんな岡野君も見逃したくない。
とにかく、愛おしい。
うん。。。ずっと応援してるからね。

いつもありがとう。。。

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moe

届いたらいいな~生歌で聞いてみたいなあ。
いつも心の中に、歌詞全部書いてくれると嬉しい。
一生懸命歌詞を覚えたくて。
浜松で聞く旅路は本当に感動的でした。
下級生と出会えたのも何かのご縁です。
奇跡なのかも。
デビュー曲レモネードは。
久しぶりに先週の日曜日生歌で聞けて感激しました。
スロウフルで生歌で全部聞いてみたいです。
ハジマリのウタも、デモ音源良かったなあ。

by moe (2011-08-31 12:14) 

アタシ

>moeさん

新曲たちは今度のSOLEで聴かせてもらえそうですね♪

歌詞が知りたい気持ち、よく分かりますよ。
けれど、リリース前の楽曲は変更が発生する可能性もあるのでアップするのは難しいんでしょうね。
違うものが一人歩きすると困りますから・・・。

浜松で聴く『旅路』は確かに特別な感じがします。
地元の方なら尚更なんでしょうね。。。
by アタシ (2011-09-02 09:31) 

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