銀杏に気をつけろ!! [あんなこと、こんなこと。]
それは突然だった。
激しい胸のむかつきに、目を覚ましたアタシはベッドの上で生唾を飲む。
胃の不快感から目を覚ますことは時々あって、最初はまたか、、、っ思ったけど、今回は何か様子が違う。
身体全体から脂汗が吹き出し、目を開けていられないくらいに目が回りだした。
「アカン!吐く」
でも、ベッドの上でリバースという惨事だけはなんとしても免れたい・・・
必死の思いで起き上がり、世界が回る中、壁を伝うようになんとかトイレにたどり着いた。
元来、自分で吐くという行為が出来ないアタシ。
あとは、ガマンしきれずに出るのを待つしかない
貧血でぶっ倒れるあの瞬間の感覚。意識はいつ吹っ飛ぶかわからない。
全身脂汗でびしょびしょになりながら便座にしがみつき、大きく息をして必死に呼吸を整えようとしていた。
すると、今度はおなかが差し込んでくる。
おいおい、どっちだ
どっちが先なんだ??
どっちが先でも、または同時でも、それが起こったときは惨事に違いない
苦しみながらも、いちばんカッコ悪くない方向に進んでくれることを願っていると、少しずつ、少しずつどちらの苦しみも落ち着いてきた。
無意識にトイレの前の床に突っ伏したが、そんなアタシの耳に飛び込んでくるのは旦那のいびき
嫁がこんなにも苦しんでいるというのに、平和なヤツよ・・・
恨めしさがこみ上げる(笑)
そして、もうひとつアタシの脳裏に浮かんだこと。。。
広沢君のライブ・・・・行けないかもしれない。。。
何よりもそれがショックな自分に笑えた
そんな状態で1時間くらいしただろうか??
身体が冷えていることに気が付いたのと、気分がだいぶ落ち着いたこともあってベッドに戻った。
なんとか眠りに着き、目が覚めるとやっぱり気分がすぐれない。
立ち上がると、すぐにくらくらとめまいがおそってくる。
遅れて起きてきた旦那。
なんともとぼけた感じで、
「昨日の晩、なんやったん??」
って、アァタ
今この時も、いかにも体調悪そうなアタシを見て、気付かんか
「気分悪い、目ぇ回るからまた寝てくるわ」
のひと言で、やっと状況を飲み込めたようだ。
「病院に連れて行ったろか??」
と言ってくれるのだけど、とにかく今は動きたくない。
じっとしていたかったから、その申し出を断り、会社に送り出した。
時期が時期だけに、いよいよアタシにもノロの波が押し寄せたかとヒヤヒヤ。
もしもノロなら、長引く、、、
たけし君の名古屋も控えてるし、一期一会だってもう随分迫ってきている。
ならば早めに病院へ行くべきなのはわかっている。
けど、今はアタシを動かさないで欲しい
その時はそれしかなかった。。。
ただひとつの救いは熱がなかったこと。。。
これは風邪や胃腸炎じゃない気がする。。。
そう、いつぞやの食中毒のあの時の症状に似ている。。。
何を食べた??
そうだ、一昨日はお寿司が回ってるところへ行ったっけ。。。
ということは、出るもんさえ出れば治る
そう確信した。
しかし広沢君のライブはもう明日。間に合うのか?アタシ
ベッドでもやもやする胃腸と闘っていると、いよいよ腹痛が
少しすっきりした。
しかし、尚もめまいは治まらない。
テレビを見るのも、メールをチェックするのもままならず、水分だけ補充したら、そのままベッドへ。
アタシの心ん中は「広沢君のライブ・・・広沢君のライブ・・・」がメリーゴーランド状態。
「諦めるしかない」「いや、待て!このライブはなかなか聴けない曲が聴けるライブ、諦められるか」
自分の中で色んな想いが葛藤してる。
再びトイレへ。
おなかは全然痛くないのに、下ってる。
でも、気分は確実によくなっていることに気付き、光明が見え始めた。
とにかく安静にしようと心に決め、またベッドに戻る。
さっきまで重かった頭もスッキリし、胃の不快感も面白いくらいになくなった。
するとどうだ
今度は腰から背中にかけて鈍痛が襲ってきた。
一日中寝てたから床ずれか
そうそう。床ずれ・・・てなんでやねん
とひとりで乗り突っ込み
まさかと思い体温を測ると37.2度
おやおや、ここに来て熱ですか??
ノドも腫れてなきゃ、咳やくしゃみもございません。
さっきに比べれば、気分は爽快なのになんの熱ですか??
背中と腰は益々辛くなってきた。
再び体温を測ると37.8度
あ、上がってきた~~
広沢君が遠のく
そんな不安、身体の痛みと闘っているところへ、ようやく旦那が帰宅。
なんだかいつもよりやさしい(爆)
おでこに手をあてて、枕元にポカリを持ってきてくれた。
滅多に寝込まないアタシが寝込んだ時、彼の表情がうれしそうに見えるのは何故だろう??(爆)
こんな時は思いっきり甘えるに限る
アレが欲しい、コレが欲しい、背中さすってとか言えば全部やってくれるんだから(爆)
とりあえず、熱も出きったようだったからおでこに冷えピタを貼って、アイスノンしてまた眠りについた。
結局最高体温は37.8度。これまた中途半端
その夜は吐き気はないものの、おへそあたりの重い鈍痛に悩まされた。
でも、目が覚めたときにはそれも影を潜め、熱もすっかり下がり、34.7度
いやいや、それは逆におかしいやろ
ってことで、測りなおすと36.2度
あとは気の持ちよう
お風呂に入って、すこしゆっくりとしながら、「大丈夫」って自分に暗示をかけた。
体調はますます回復
こ、これは行ける
そして、無事に広沢君の歌が聴けた
あ、この件はまた後でゆっくりと・・・(笑)
で、お友達と今回のこれは一体なんだったんだ??って話をしてた時に、銀杏の話が出た。
そう。
吐き気の波が押し寄せるたびに、なんとなく胃から銀杏がアプローチしてくるっていうかね、、、
具合が悪くなった日の晩ごはんに銀杏を炒って食したの。
本来はちょこっと食べるものなんだろうけど、残すのもアレかな??って思って、全部食べちゃったのね。
全部で20個弱くらい食べたのかな??
冗談で「銀杏が原因か」ってつぶやいたら、友達が「銀杏は食べ過ぎたらあかんねんでぇ」って。
半信半疑だったけど、今日ネットで調べて怖くなったわ
→ 銀杏中毒
子供で7粒以上、大人で40粒以上摂取すると中毒を起こすとか。。。
時に数粒でも中毒症状に陥って、場合によっては死に至るて、、、
しかも、その原因が青酸系の物質だって言うじゃない??
症状見ても、めまい、吐き気、シビレとか、完全に神経系で、アタシの症状に似てるやん
ま、アタシは言ってもそんなに摂り過ぎる程は摂ってないから、こんくらいで済んだけど、もっと摂ってたらどないなってたんやろ??
こわ~~
とは言え、銀杏自体は摂り方によっては滋養強壮にいいみたいだし、薬としても利用されてるみたいだしね。
なんでも、摂り過ぎたらアカンってことね。
過ぎたるは及ばざるが如し。。。
いやいやしかし、、、
銀杏がこんなに危険な食べ物とは知らんかったなぁ。。。
とりあえず、原因がわかったから、ちょっと安心。
でも、今日はまだおなかに優しいものを食べることにしよう
激しい胸のむかつきに、目を覚ましたアタシはベッドの上で生唾を飲む。
胃の不快感から目を覚ますことは時々あって、最初はまたか、、、っ思ったけど、今回は何か様子が違う。
身体全体から脂汗が吹き出し、目を開けていられないくらいに目が回りだした。
「アカン!吐く」
でも、ベッドの上でリバースという惨事だけはなんとしても免れたい・・・
必死の思いで起き上がり、世界が回る中、壁を伝うようになんとかトイレにたどり着いた。
元来、自分で吐くという行為が出来ないアタシ。
あとは、ガマンしきれずに出るのを待つしかない
貧血でぶっ倒れるあの瞬間の感覚。意識はいつ吹っ飛ぶかわからない。
全身脂汗でびしょびしょになりながら便座にしがみつき、大きく息をして必死に呼吸を整えようとしていた。
すると、今度はおなかが差し込んでくる。
おいおい、どっちだ
どっちが先なんだ??
どっちが先でも、または同時でも、それが起こったときは惨事に違いない
苦しみながらも、いちばんカッコ悪くない方向に進んでくれることを願っていると、少しずつ、少しずつどちらの苦しみも落ち着いてきた。
無意識にトイレの前の床に突っ伏したが、そんなアタシの耳に飛び込んでくるのは旦那のいびき
嫁がこんなにも苦しんでいるというのに、平和なヤツよ・・・
恨めしさがこみ上げる(笑)
そして、もうひとつアタシの脳裏に浮かんだこと。。。
広沢君のライブ・・・・行けないかもしれない。。。
何よりもそれがショックな自分に笑えた
そんな状態で1時間くらいしただろうか??
身体が冷えていることに気が付いたのと、気分がだいぶ落ち着いたこともあってベッドに戻った。
なんとか眠りに着き、目が覚めるとやっぱり気分がすぐれない。
立ち上がると、すぐにくらくらとめまいがおそってくる。
遅れて起きてきた旦那。
なんともとぼけた感じで、
「昨日の晩、なんやったん??」
って、アァタ
今この時も、いかにも体調悪そうなアタシを見て、気付かんか
「気分悪い、目ぇ回るからまた寝てくるわ」
のひと言で、やっと状況を飲み込めたようだ。
「病院に連れて行ったろか??」
と言ってくれるのだけど、とにかく今は動きたくない。
じっとしていたかったから、その申し出を断り、会社に送り出した。
時期が時期だけに、いよいよアタシにもノロの波が押し寄せたかとヒヤヒヤ。
もしもノロなら、長引く、、、
たけし君の名古屋も控えてるし、一期一会だってもう随分迫ってきている。
ならば早めに病院へ行くべきなのはわかっている。
けど、今はアタシを動かさないで欲しい
その時はそれしかなかった。。。
ただひとつの救いは熱がなかったこと。。。
これは風邪や胃腸炎じゃない気がする。。。
そう、いつぞやの食中毒のあの時の症状に似ている。。。
何を食べた??
そうだ、一昨日はお寿司が回ってるところへ行ったっけ。。。
ということは、出るもんさえ出れば治る
そう確信した。
しかし広沢君のライブはもう明日。間に合うのか?アタシ
ベッドでもやもやする胃腸と闘っていると、いよいよ腹痛が
少しすっきりした。
しかし、尚もめまいは治まらない。
テレビを見るのも、メールをチェックするのもままならず、水分だけ補充したら、そのままベッドへ。
アタシの心ん中は「広沢君のライブ・・・広沢君のライブ・・・」がメリーゴーランド状態。
「諦めるしかない」「いや、待て!このライブはなかなか聴けない曲が聴けるライブ、諦められるか」
自分の中で色んな想いが葛藤してる。
再びトイレへ。
おなかは全然痛くないのに、下ってる。
でも、気分は確実によくなっていることに気付き、光明が見え始めた。
とにかく安静にしようと心に決め、またベッドに戻る。
さっきまで重かった頭もスッキリし、胃の不快感も面白いくらいになくなった。
するとどうだ
今度は腰から背中にかけて鈍痛が襲ってきた。
一日中寝てたから床ずれか
そうそう。床ずれ・・・てなんでやねん
とひとりで乗り突っ込み
まさかと思い体温を測ると37.2度
おやおや、ここに来て熱ですか??
ノドも腫れてなきゃ、咳やくしゃみもございません。
さっきに比べれば、気分は爽快なのになんの熱ですか??
背中と腰は益々辛くなってきた。
再び体温を測ると37.8度
あ、上がってきた~~
広沢君が遠のく
そんな不安、身体の痛みと闘っているところへ、ようやく旦那が帰宅。
なんだかいつもよりやさしい(爆)
おでこに手をあてて、枕元にポカリを持ってきてくれた。
滅多に寝込まないアタシが寝込んだ時、彼の表情がうれしそうに見えるのは何故だろう??(爆)
こんな時は思いっきり甘えるに限る
アレが欲しい、コレが欲しい、背中さすってとか言えば全部やってくれるんだから(爆)
とりあえず、熱も出きったようだったからおでこに冷えピタを貼って、アイスノンしてまた眠りについた。
結局最高体温は37.8度。これまた中途半端
その夜は吐き気はないものの、おへそあたりの重い鈍痛に悩まされた。
でも、目が覚めたときにはそれも影を潜め、熱もすっかり下がり、34.7度
いやいや、それは逆におかしいやろ
ってことで、測りなおすと36.2度
あとは気の持ちよう
お風呂に入って、すこしゆっくりとしながら、「大丈夫」って自分に暗示をかけた。
体調はますます回復
こ、これは行ける
そして、無事に広沢君の歌が聴けた
あ、この件はまた後でゆっくりと・・・(笑)
で、お友達と今回のこれは一体なんだったんだ??って話をしてた時に、銀杏の話が出た。
そう。
吐き気の波が押し寄せるたびに、なんとなく胃から銀杏がアプローチしてくるっていうかね、、、
具合が悪くなった日の晩ごはんに銀杏を炒って食したの。
本来はちょこっと食べるものなんだろうけど、残すのもアレかな??って思って、全部食べちゃったのね。
全部で20個弱くらい食べたのかな??
冗談で「銀杏が原因か」ってつぶやいたら、友達が「銀杏は食べ過ぎたらあかんねんでぇ」って。
半信半疑だったけど、今日ネットで調べて怖くなったわ
→ 銀杏中毒
子供で7粒以上、大人で40粒以上摂取すると中毒を起こすとか。。。
時に数粒でも中毒症状に陥って、場合によっては死に至るて、、、
しかも、その原因が青酸系の物質だって言うじゃない??
症状見ても、めまい、吐き気、シビレとか、完全に神経系で、アタシの症状に似てるやん
ま、アタシは言ってもそんなに摂り過ぎる程は摂ってないから、こんくらいで済んだけど、もっと摂ってたらどないなってたんやろ??
こわ~~
とは言え、銀杏自体は摂り方によっては滋養強壮にいいみたいだし、薬としても利用されてるみたいだしね。
なんでも、摂り過ぎたらアカンってことね。
過ぎたるは及ばざるが如し。。。
いやいやしかし、、、
銀杏がこんなに危険な食べ物とは知らんかったなぁ。。。
とりあえず、原因がわかったから、ちょっと安心。
でも、今日はまだおなかに優しいものを食べることにしよう
コメント 0