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アイルトン・セナ -音速の彼方へ- [あんなこと、こんなこと。]

セナ.jpg


観た。

泣いた。
とくダネ!で小倉さんが「泣きました」って言ってたけど、ホンマに泣いたわ[もうやだ~(悲しい顔)]

憂いある端正なマスクに、改めて見とれてしまった2時間[ぴかぴか(新しい)]




兄貴が観るからなんとなく一緒に観てたF1。
セナ×プロ時代真っ只中の頃。
まだまだ人に影響を受けやすい多感な時期。
日本から唯一参戦していた中島悟を応援しつつ、このセナ×プロ対決からも目が離せなくなってたのが高校生の頃。。。
二人の仲が険悪になっていく様を、TV画面を通してみてた。

プロストがF1を去り、少しずつF1への興味が薄れ始めていたある日の朝。
アタシは社会人になっていた。
朝早く出勤するアタシに、寝室で寝ていた母親が急にむくっと起きて、アタシを呼ぶ。
そして衝撃的な言葉を口にした。
「セナ死んだ[exclamation]
「そうなんや・・・。」
変に平静を装いつつ、ドキドキしながら出勤したっけ。



その辺のセナが辿ったF1レーサーとしての足あとを、プロスト、記者、監督、家族、セナの言葉と、当時の映像で綴られたドキュメンタリー[カチンコ]


セナがどんだけ孤独の中で戦っていたのか・・・。
当時はあまり理解できてなかったことが改めて理解できた。
プロストがかなりヒール的扱いになってたけど[たらーっ(汗)]


初めての母国ブラジルでの勝利のシーン。
マシンの中で奇声を発して喜ぶセナ。
痙攣して、痛くて上がらない肩。
それでも、その痛みを堪えて頭上高く掲げて見せた優勝トロフィー。
過去に何度も目にしたシーンなのに、涙が溢れて止まらなかった[もうやだ~(悲しい顔)]

最期のレース。
1日目、バリチェロが大事故を起こして、2日目にはラッツエンバーガーが死亡。
その度に、不安でやりきれない表情を見せるセナ。
グリッド上、ポールポジションでマシンに乗り込んだセナは、これから起こることを何か予期しているような・・・
そんな表情をしているように見て取れた。
もう随分昔に起こった過去のことなのに、心の中で「セナ、そのレースには出場しないで[exclamation]」って叫んでしまう。
もういい、もういいからって。。。

そして運命の時。

あと15cmずれてたら・・・。






皆が泣いている。
家族も、恋人も、ライバル達も、監督、メカニックも・・・
今宮さんも、川井さんも、三宅アナも・・・。



そして、アタシも・・・。













孤高の天才。

それはセナの為にある言葉だ。

それが、この映画を観たアタシの感想。。。


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